ある日!
押し入れの中の茶箱の中から、
箱に入った反物を見つけた
(旧宅にそのまま残してきた荷物)
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着物類は、和箪笥に片付け、たまに虫干しなどをするも、
この反物は全く手つかず(存在自体もまるで忘れて)
嫁いで半世紀。そのままの状態で、長い時間眠っていた物です。

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これ?何?玉手箱を開く気分

開封して瞬時に、反物にまつわる、色々な事を思いだし、
(いずれブログの話題に)反物を救出。

50年もの間、日の目を見ることのなかった反物
(結城かな?紬の様。紅下とも・・
紅下染めって黒の染めに使う技法だと聞くも詳しくはわからず

見た感じ、カビも生えず綺麗な状態。

そこで!独学で本を見ながら
洋裁を楽しむ友人の所に持ち込み相談

ワンピースにリメイクして頂く事にして、反物を置いてきました

ところが・・・この反物。
ざっと見た感じは綺麗な状態だった
にもかかわらず
反物を広げると、中は一面にカビで白くなっていたとか・・・

友人は、まず。。反物を全部広げて

手洗いし、アイロンを掛けてくれたようです

有難いやら申し訳ないやら・・

しばらくして・・ワンピースになって帰ってきました

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ベストも・・

まだ生地が余っていたので、友人のパンツも出来たようです。

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残り布でマフラーとベルトを作りました(直線縫いなら少しはできる)


半世紀もの長い時間。湿気のある押し入れの中で
日の目を見る事なく片付けられていた反物

素晴らしいワンピースとベストに変身しました