昨年の2月。突然の耳の不調に見舞われ、アチコチの病院に通院するも、回復は見られず、昨年5月。突発性難聴と診断されました

左の聴力を完全に失い、(当然のことながら補聴器をつけてもダメです)
右耳も補聴器をつけてやっと人並と言う状態です

右に補聴器を入れることで、日常的に大きく支障をきたす事はありませんが、やはり、生活の中の細かな部分での不自由を感じ始めていました

たとえば。。。
当然のことながら、左から声をかけて頂くと、まるで会話になりません

また、前からの会話も聞き取りにくい状態でした

前からの声が聞き取れないって。。
こう言う場合です。↓

スーパーに行き、レジの方が話される事が聞き取りにくい。

病院の受付でカウンター越しに話される内容が分かりにくい。

車の後ろの座席に座ると、前の席からの話が理解できない。

チケット売場の方の説明が聞き取れない

こまったぁ・・・・
片耳の不自由を痛感していました。

そんな時、息子からlineが。。
色々、調べてくれたようです
両耳に補聴器をつけて、聞こえない方の耳から、聞こえる方の耳に、話を飛ばす事が出来る
そんな補聴器があるとの事を知りました

早速、お世話になる補聴器のお店に出向き、試聴をさせていただきました

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左手で取った電話。左耳についつい。。
当然の事ながら、全く聞こえない。 

それが!

なんと!

このクロス補聴器をはめた聞こえない左の耳から、受話器を通して声が聞こえる。。

これには驚きました

正確には、左の耳に受けた音を、送信機(補聴器)を通して右の耳から聞いているのですが。。。
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今までの様に、耳の穴に入れるものではなく、耳に掛けるタイプの物になりました

マスクと、眼鏡と、補聴器と。
耳に掛ける物が多いこと!(笑)

5日間の試聴を経て、今回、この補聴器を買う事にしました


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両耳から聞こえる何でもない事が、片方の聴力を失ってみて、初めて普通に聞こえる有難さを痛感した次第です



お渡し日と指定された日、お店に伺ったのですが、発信する方(左)の補聴器が人気で生産が追い付いていない状態だそうです
したがって、しばらくの間、試聴用の物を使ってください。との事

諭吉さんを集団で持って出かけたのに、空振りでした
上記写真は、デモ用のものです

納品はたぶん今月半ばになるとの事でした



日進月歩の開発が進む補聴器の世界
日常生活の質の向上が進む事でしょうね。