友人のお父様の遺作を頂きました。

私がまだ独身の頃、友人宅が非常に居心地のいいお宅で、
良くお邪魔して、食事をご馳走になったりしました

友人のご両親も、とても暖かく迎えて下さり、
ご近所の皆さんのたまり場のような
(言葉は悪いのですが)温かな雰囲気のお宅でした

母を早くに亡くした私は、
そんな友人宅の雰囲気が、
とても居心地のよいもので、ついついお邪魔する事も多くなりました

友人のお父様は、仕事で出張に行かれると、娘さんと同じ物を私にも
お土産を買ってきて下さったり。。

友人のお母様は、
母を亡くした私にとても親身になってくださいました

私が結婚してからも、出産してからも、
主人ともどもお世話になったご両親でした

奥様の13回忌の年に、ご主人も旅立たれ、丸2年
今年は3回忌だったようです

ご主人は、絵画を趣味とされ、
生前中から、季節ごとの色紙を描いてくださいました

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今、私が毎月初めに、
玄関の色紙額を取り換える事を楽しみにしています

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12月の初めに取り換えた物です

前置きが長くなりました

先日、そのお宅のお嫁さんが、
沢山の遺作の数々をフォトアルバムに収められ

「好きなのを選んでください」
「いくつでもいいですよ」と
仰ってくださいましたから
お言葉に甘えて遠慮もせず、
頂いてきました


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風神雷神の額です

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お座敷の長押(なげし)に飾りました
右の「無量寿」の額は、生前に頂いたもので
石を彫ったものです(石刻)

掛け軸は、六瓢

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3

縁起のいいものですし、季節を問わず掛けておけるものです

水墨画の掛け軸2幅を頂きました
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折を見て掛け替える楽しみが出来ました


あれこれ頂いて、我が家はまるで故人の記念館の様になりました
故人を忍びながら、長い時間、掛け軸と向き合うnonnkiでした