その日の朝、用事があって、主人の実家に電話をする。義母が電話口に出る
いつものように、変わりなく、元気のいい声で・・
それから30分後、義父から電話。「おばあさんの様子がおかしい。○○(主人)に病院に連れて行ってもらいたい」
あいにく、主人は朝から仕事に出かけて留守
いつもご無理をお願いする御近所さんも留守

義父から「息が荒く、苦しそう」と聞いて、心臓肥大の病歴のある義母。
救急車を要請することにした

私の家から、主人の実家まで、同じ町内ではあるが、車に乗れない私。自転車で15分くらいかな。。

救急要請したものの、私が駆けつける方が救急車より遅くなるかも。。
私自身、急激に走ったり無理ができないこともあって、タクシーを頼もうかと、思っていた矢先、顔見知りの方が運よく訪ねてくださって、

すみません。母の容体が悪く、救急車を呼びました。
実家まで乗せて行って下さい!
お返事も聞かないうちに、私は車に乗り込んで。。今、考えると実に強引で、申し訳ないこと。
勤務中でもあったわけだし。。。
イヤをも言わせぬ行動だったからか、親切に乗せてくださいました。ちょうど、救急車の到着と同じでした。

救急車の中で、搬送先にお願いした病院が受け入れできない(救急搬送が多いからという理由)とのことで、あちこちの病院を探して下さり、市立病院に向かうことになった。
救急車の中で、私への問診が始まる。
(義母は肩で息をしながら、目も開けるのが辛いという)
手、足が冷たく、血圧も下がってきたと。。

私への問診・・・・これが。
普段、一緒に生活しているわけでもないので、日常の様子をまるで知らない事に、今さらながら愕然としてしまった。誰よりも義両親の事をよく知っているつもりだったのに・・・

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で。。結果からいえば、義母は、循環器の病気ではなく、「ぜんそく発作」でした
突然に、現れた「アレルギー」
ぜんそくと聞いてびっくりしたのは、主人も義父も同じです

市立病院。呼吸器科に入院し、少し、様子を見るように指示されたのですが、義母の強い希望もあって、近所のかかりつけ医に通院し、自宅で治療をしたいと言い張る。その意志の固い事!
88歳。したいようにさせてあげるのも、最善の治療かも。。私は義母の言うことに、頷き、担当医にお願いすることにしました。

救急搬送から3時間経過して、「少し楽になった」という義母を連れて帰宅。

夕方、近所のかかりつけ医を訪ねる。ここでも愕然!
義母は2日前にこの医院を訪ねた折、「ぜんそくの発作」を懸念され、予防のための。吸入のお薬も頂いていたにも関わらず、使い方が理解できなかったと、朝晩の吸引をしていなかった事が判明。

90歳の義父88歳の義母。日常生活は、それなりに不自由なく生活し、薬の管理も出来ていたように思っていた私。

そろそろ・・・一緒に生活する時が来たようです。

私の疲労はピークに達しました。

 ↓  私の優秀な成績表に、コメントをたくさんありがとうございます
お返事が遅くなってすみません。実家と家を行ったり来たり、落ち着かない毎日です。
少し、生活に落ち着きを取り戻しましたら、お返事を差し上げます。