食欲の秋も最近は減退気味。
芸術の秋は無関係のよう
読書の秋は。。せめてこれくらいは。。。何とか。
ただ、最近、ベッドで本を読みはじめると、2.3ページで睡魔に襲われたり、座って読めば肩がこる

もっぱら、肩の凝らない料理漫画。グルメ漫画が愛読書となってしまいました

私の過去ログ 
こんな本 とか こんな本

これらの本の中から、献立のアイデアももらうこともたびたび

孤独のグルメ。これも好き!

前置きが長くなりましたが、今日の話題にしたいのが、ネットサーフィンをしていて見つけた

沖田X華 「透明なゆりかご」 

おきたばっか。。何ともユニークなペンネーム

実体験を元に描く真実の産婦人科院物語 (くちこちゃんの影響を大きく受ける私ですから)

電子書籍にしようかと迷った挙句、普通の漫画本にすることにしたものの・・・

この漫画本。売り切れ状態
YAHOOオークションでは、第一巻はプレミア価格商品までなって、2000円の高値となってます
(定価 432円)

第一巻はあきらめて(ほとぼりの冷めるのを待つか。。)第二巻を予約購入

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沖田×華(おきた・ばっか)
1979年、富山県出身。小中学生のころに学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、アスペルガー症候群と診断される。看護師、風俗嬢などの職業を経て、2008年に『こんなアホでも幸せになりたい』で漫画家として単行本デビュー。著書に『ガキのためいき』『ギリギリムスメ』『蜃気楼家族』など。最新刊は、産婦人科でのアルバイト体験を描いた『
透明なゆりかご

まだお若い方なのに、すごい経歴!

ベッドに入って読んでも眠くなりません。
マンがごときということなかれ。内容が濃いんです。
これから読まれる方に、内容をお知らせすることは、躊躇われますが、少しだけ・・
双子分娩中に大出血。救急搬送されるも、妊婦さん(23歳)は亡くなられ、(癒着胎盤剥離による出血死) 21歳の御主人が双子の赤ちゃんの育児にかかわるのですが。

育児に疲れ果てる21歳の御主人。自殺を引きとめたのは、双子の赤ちゃんのまなざし。
赤ちゃんとは、何もしゃべれない・・・とても小さい・・・
その存在だけで、人の命を救う。
命そのものなんだ。。

他に中学二年生の子の妊娠。出産。親のかかわりかたなど7話

秋の夜長。。肩の凝らないしかし一冊の本の問題提示はあまりにも重く感じられると同時に、ほのぼのとした気持ちに誘われます