私の家の近くに(車で5分かからず。自治会は違います)
今回、富岡製糸場と縁の深い建物が現存しています
亀山製糸。明治35年繰糸工場として創業したものです
現在は固く門が閉ざされたままで、中の様子を知ることができません
手前の門は、鈴鹿市の神戸城
(織田信長の3男・
、歴史的にも伊勢の要衝)
移築されてきたという由緒あるものだそうです
門越しに、富岡製糸場で見た、糸繰場の屋根と同じ形態の
蒸気を逃がすため越屋根と呼ばれる構造が見られます
板塀など、今にも倒壊しそうです。
応急的に処置がなされてはいるのですが。
建物は、
現在は、建物の大部分を壊してしまって
この糸繰場の建物のみ、残っています
(保存されています。と書きたいところですが
保存されていると言う状態ではありません)
建物の裏に回ってみました
歴史を感じる洋風建造物なのに、
開放されているわけでもなく
この会社が費用を負担して現状保存してくれている状態が続いてい
この先補修には、莫大な金額を要し、
さほど大企業でもない一企業が、保存、管理することは難しいと思います
このまま朽ちて行くのを待つのか、
それとも整備するのか、即急に決めていかねば
なりませんね。
富岡製糸の世界遺産決定のあおりを受けて
その姉妹工場として整備してほしいですね。
四日市の文化水準をアップする意味でも
そうなってくれることを願います。
四郷資料館、かぐら酒造さんなどが手を組んで
観光コースになりそうですよね。
そうなったら、のんき植物園も開園かな~?