昨年、八月「決してよくなっての退院ではありません」と言われ
本人の「家に帰りたい」の意をくんでの退院となった義父
心不全の末期で、いつ、何が起こっても不思議ではありませんと、釘も刺されました。

その義父が、最近は、とても顔色も良くなり、元気になってきています

退院前に、担当医師から「思い切って新薬の切り替えましょうか」との打診があり
「すべて先生にお任せする」恰好で、お願しました
今まで、長く服用していたお薬をやめて、新薬に変更。担当医師も、相当、迷われたようですが、「命の期限を切られたに等しかった義父ですから、いいと思うことは何でも。。という家族の気持ちでした

そのお薬が、功を奏したのでしょう
在宅看護をお願いしていた看護婦さんの訪問も、自分で、断るまでに回復し、あれから八か月。
月に二回の通院も、最近では、症状が安定してきたため、月に一度の通院になりました
家族の負担も大幅に軽減し、まさに、新薬様様です
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一番下のサムスカ錠というのが、ソレです
ただ新薬ゆえに、薬価が高いのですが、致し方のないことですね
それにしても、たくさんのお薬ですこと

これらのお薬の服用を間違えずに三食後に服用できる義父
頭の方は私以上にしっかりとしております

一時は、最悪のシナリオが頭をよぎったこともありました
お陰さまで、義父はとても元気になりました
今年の夏には89歳
ひそかに卆寿のお祝いをサプライズ計画している私です