7月25日 心不全の症状が重くなり、何度目かの入院をした義父
「今回は帰れないかもしれない」」といつになく気弱な事を言ってました
事実、今回の入院生活は、見ていても症状が大きく進んでいる事が素人目にも分かりました
年を重ね今月13日で丸88歳(本人いわく90歳)
今回の入院では、頭の回転が壊れて、一時的に錯乱状態になり、看護師さんの手に負えなくなるみたいで、病院からの呼び出し要請を受け、家族が飛んでいく事が多くなりました
どういうわけか、決まって、早朝4時過ぎ。。
何度も4時過ぎの電話に飛び起きました

一時的に「病院にいる事」が分からなくなり、おばあちゃんを探し回り、訳の分らぬ事を言うみたい。。
私たちか駆けつけるだけで、気持ちが安らぐようですが、そのたびに、早朝から出向かなきゃいけない義母(85歳)の体が案じられます

義母の代わりに私が。。。が通用せず、義母じゃなきゃダメなんです
(しょっちゅう口喧嘩してるのに。。)
今まで何度も入院していますが、こんなに淋しがった事はありませんでした

とにかく、義母に毎日傍にいてほしい。
傍に義母がいるだけで、安心しているような状態です
11時にお弁当を持たせて義母を病院に送り、3時に迎えに行く毎日
病院でコレという用事もなく、ただお爺ちゃんの気持ちが安らぐためのお出かけですが、85歳の義母にはとてもつらい日課です
義母もふらふら。。。

そんなとき、24時間の点滴の治療が終わりました
後はお薬の服用のみ。。

担当医に、義母の話しも含め、退院の相談してみました

決して良くなっての退院ではない事
心不全の末期だという事
いつ大きな事態が訪れても不思議じゃない事
あれこれとお話を聞き、とりあえず、一度、家に連れて帰る事にしました
(退院して自宅に戻れば、頭も正常になるだろうとの事)

そして、退院を機会に、訪問看護をお願いする事にしました
専門の看護師さんが。一日30分程度来宅頂き、義父の体調管理をお願いし、義母の負担を少なくすべく、私も及ばずながら、お手伝いをさせていただこうと思っています

自宅に帰りたいと言い張る義父。
自宅に帰って、少しでも心安らぐ時間が訪れますよう・・・
静かな時間を送ってもらえるように、出来れば、自宅での最期を迎えられればと、私も、出来る限りのサポートをと思っています