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私の住む地域の電車が廃線の危機にあり、
存続を求め、地域の皆さんの署名活動として、
回覧が回ってきました
この路線は、近鉄が抱える赤字路線であり、
前前から廃線は危惧されていましたが、
いよいよその時が来たようです
近鉄側は、今の線路の後を整地し、舗装してバスを運行させる
バス高速輸送システム(BRT)方式を想定し
四日市市の方に、初期工事費用やバス車両代など
25億〜30億円程度の負担を求めているという話です

この鉄道は日本でも数少ない
軽便鉄道
と呼ばれるもので、
線路幅は
762㎜しかありません
(ちなみに新幹線のレール幅は1435㎜)。
当然のことながら車両もかなり小さいので
向かい合って座ると、間には人1人が立つことができるような幅です
下の写真を見てください
現在、工事用軌道などの特殊な用途を除けば、
このような特殊狭軌線で通勤通学路の路線としているのは、
ほかに類がないと言われています。
以前、私のブログで取り上げた折の写真を改めて添付します
決して足の長いわたしではありませんが、足を前に出すと
ほら
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小さな電車ですが、
沿線には高校や養護学校
私立の中学や高校などがあり通勤通学の足として
大事な路線なのです
が。。
通勤通学の時間帯を除けば写真のように
閑散とした車内
要するに
最混雑時と閑散時の落差が激しいんです

現在は、自動開閉の扉ですが、
私が嫁いでくる前、この電車の出入り口は
「かんぬき」と呼ばれるカギで
それぞれが自分で開けて降りるような車両でした
(どうやって降りるのかと大いに慌てふためいた経験ありです)

八王子線に関して言えば
1974年の水害で大きな被害を受け、運休となり、
しばらくは代行バスが運行されるも、
2年後に代行バス廃止・この時にも近鉄は八王子線の廃止を勧告していましたが
住民の嘆願書署名運動が功を奏したのかは疑問ですが、
沿線に高校があったこともあり、
四日市~西日野間が復旧し、八王子線の廃線は免れました
38年の時を経て、再び浮上した廃線の話

難しいことはわかりませんし、住民の嘆願が通るとも思えませんが
車社会となった今、廃線の方向に舵が切り替えられることは
遠い話ではないように思えます
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廃線になる前に「マッチ箱電車」乗りに来られませんか
ガタンゴトンと田圃の中をのんびり走る電車
皆さんが乗りに来て下さる事が存続につながるかも・・・笑