伊勢のお餅で有名なのは赤福ですが、「へんば餅」も買っておられる方が多いんです
おかげ横丁にもお店ができました
私も家族も「こしあん」が好きではありませんので、この「へんば餅」を購入することは少ないのですが、このお店で買う「昆布の佃煮」が我が家のお気に入りです

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もともとは、お店で「へんば餅」を食べて行かれる方に、お餅と一緒に少量の昆布を添えたところ、お客様の評判がよく、添えられた昆布までが主役になってしまったようです
この昆布、以前は取り寄せていたのですが、最近は近鉄百貨店で毎月第一第三木曜日に販売されています
先日、偶然にも販売日だったので、嬉しくなって買ってきました

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一般的に売られている昆布の佃煮と大きく違うには、昆布の切り方。。。
正方形に律義に切られたものではなく、実におおざっぱ。。。雑。。。いい加減です 

味が良ければ、切り方くらい。。構わないですよね

とても美味しいんです

少し甘めの味付けですが、決して後味の悪い甘さではありませんし、昆布自体も、肉厚の上質のものです
温かなご飯にこの昆布の佃煮だけで十分!(笑)

黒くつやつやした昆布の佃煮、お茶と一緒に食べたりもする私です

以前は「いりごま」が添付されていましたが、今はなし。。
少し量も減った???そんな感じがしていますが、思い違いかな。。。

ちなみに「へんば餅」の「へんばや」とは。。
「へんばや」は1775年創業の和菓子の老舗です。
「へんば餅」は、その昔「お伊勢参り」に訪れた人たちがここで馬を返し、船で宮川を渡り伊勢に向かうことから「返馬」という名前がつきました。