
懐かしい気持ちになって、思わず購入
私の子供のころ、「かきもち」は2月頃に各家庭で作るものでした
お餅を長方形に成形し、薄く薄く切り分け
陽の当らない部屋や廊下に「むしろ」の上に並べて乾かしたものです
冬の限られた日数にしか作れないものでした
火鉢に「五徳」を置いて炭火でゆっくりと焼いて。。
懐かしぃぃぃ
という思いに駆られ、思わず購入しましたが
今の時代に火鉢もなく、五徳もなく
それ以上に。。。
台所はIHで「火」がありません
レンジで膨らませたり、揚げてみたり、オーブントースターで作ったり・・
どの方法も、四隅まで思うようなパリッとした食感にはなりませんでした
ならば。。。
卓上コンロに網を置いて、少し高くして、火力をごくごく弱くして・・
これも焦げてしまってうまくいきません
懐かしさの駆られてかってはみたものの
今の生活様式との違いを思い知った事でした
電子レンジのワット数を低くして(200ワット)気長に熱を加えることで
芯が残らず出来上がりました
ストーブの上で「焼き芋用の器具」に入れて焼いてみたら

とても上手く出来上がりました
あれこれ焼き方を詮索しながら、やっと上手く焼く方法を見つけたころには
かきもちが残り少なくなってました・・笑
IHにラジエントヒーターついてるのでこれでも焼けるんだろうけど今まで使ったことなし。
七輪引っ張り出して焼いて下さい。。ってもうかきもちがないっかぁ。。(笑)