突然の逝去の知らせに、足が、がくがく震えて、
何が何やらわからぬまま、病院に駆けつけた日
あれから、昨日で丸1年
月日の流れの速さに、今更ながら驚きです
昨日は実家で父の1周忌法要がありました

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あの世の国(極楽浄土)とやらに迷わず行くことができたかしら。
あちらの国には、懐かしい顔がいっぱい。
若くして亡くなった息子(私の弟)と懐かしい対面はできたかしら
若くして亡くなった奥さん(私の母)と会うことができたかしら
45歳で時が止まった母は、85歳の父を確認できたかしら
読経中に、そのようなことを、思っていました

この日の会食は、生前、父がよく出かけていた「五条」でお願いしました。
お値打ちな御膳を作って下さり、
頑固だったと言うエピソードが飛び交い、和やかな会食となりました。

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お寿司あり。ローストビーフあり。牡蠣のグラタンあり。
お刺身。煮物。和洋折衷のお料理
どれも薄味で美味しくいただきました
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昆布にあられが付いて揚げてありました
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引きものは、父のお気に入りだった品ばかり・・
とらやの羊羹とあられとお茶
「法事の決まり事」路線から外れたようなことですが
身内ばかりの集まりです。故人の好きな物でまとめた法要でした
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私のお供えは、父の好物だった桑名「たがねや」さんのお菓子
もち米に、うるち米が混ざっていて、粒粒した食感。
手焼き特有の焦げもあり、たまり生醤油の香りも香ばしく
このあられが殊のほか好きだった父
この日のお供え物でした。
親戚の皆さんからも、父の好物のお供えを頂戴し
心温かな1周忌法要でした