外宮参拝をゆっくり済ませると、お昼を大きく回っていました
お昼は伊勢河崎の「町家とうふ」に立ち寄りたいと、思っていました。
友人たちも快諾してくれて、
外宮さんから、車で10分たらず(道に迷いましたが・・)
三日坊主さんのブログで知った「町家とうふ」到着です

オーダーストップ5分前の到着
お店の方にとっては、迷惑なことだったと思いますが
快く迎えてくださいました
築100年の町家に手を加えられ今風な風情のお店です
店主の方は、「書家」としても有名な方です
入ってすぐに、名前を聞かれます(予約でもないのになんで??)
着席するとテーブルの上に、
名前を書いた紙(葉書くらいかな)が置かれていました
このような文字の書体を何と呼ぶのかを知りませんが
味のある文字で、感激し
図々しくも、一緒に出かけた友人
それぞれの分を書いていただくようにお願いしました
めっちゃ図々しいです(笑)
比較的多忙な時間帯を過ぎていたことももあって
快く引き受けていただきました。
店内はテーブルが20くらいかな。。二階はお座敷になっているようです

着席するとすぐに出された豆乳と升に入った炒り大豆
濃厚な豆乳は、ほんのり温かく
炒り大豆は香ばしく・・
次ぐに運ばれてきたのが、写真右の、汲み上げ豆腐
(お店では枡豆腐と言われたかな?)
お気づきですか・・・・
まだ何も注文していません
ここで「何にされますか・・」です

「お値打ち」だと聞いていた限定ランチは当然のことながら
時間が遅く売り切れ
またほかのメニューも私たちの人数分がそろわず
お任せでお願いすることになりました

①あんかけ豆冨ご飯
②豆冨コロッケご飯
③肉豆冨ご飯
④デザート ゴマ豆腐のようなものの黒蜜かけ
それぞれをみんなでシェアしながら、おいしく頂きました
なめらかなお豆冨ののど越しが、たまらなくおいしかったのですが
実は。。。笑

着席と同時に出された枡豆冨。ほんのり温かなお豆冨が
ことのほかおいしく
「お代わり自由」ということもあって
「おいしい」「おいしい」とお代わりしたんです(1回ですけどね)
そのまま食べてお豆の甘さを堪能したり
すり白ごまのお塩とネギ醤油をつけたり・・
おいしさの反復運動を繰り返した次第です(笑)
そのせいもあって・・・
せっかくのランチメニューをすべて食べることができませんでした
(みんながご飯を残してしまいました。本当に申し訳ないことです)
後で知ったのですが、このお店のお豆冨は、「おから」を出さない作り方で
大豆の栄養とおいしさを、丸ごと閉じ込めた製法だそうです
腹もちがいいわけですね!
もし、私のブログをご覧になった方で「行ってみよう」と思われた方
くれぐれも枡豆冨の「お代わり」には、お気を付けください(笑)
余談ですが、この枡豆冨の枡は、「伊勢春慶塗」と呼ばれるものだそうで
伊勢にもそのような塗りものがあったことを初めて知った私です
このあと、その伊勢春慶塗など河崎の町の歴史を知るべく
河崎の町を歩くことにしました
三重県に生まれ育って61年
伊勢神宮など毎年訪れるのに、河崎という町はまったく知らず
非常に興味深いことでした
長くなりましたから、明日にします
枡豆富。ぜひ食べてみたいです!!
伊勢にも春慶があるんですね。
春慶塗り大好きなんです!