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107ここを初めて訪ねたのは、8年前。圧倒されるほどの水芭蕉に言葉もありませんでした。
二回目に訪ねたのは2年前。やや遅かった為、一面が青々とした大きな葉っぱばかりで、可憐な水芭蕉の花を見ることができませんでした。
今回は3回目。初めて訪ねた折りの感激をもう一度味わってみたいと思っていました。例年ならちょうど今頃、見ごろを迎えているはず・・・
早朝5:30出発。鬼無里(きなさ)到着はお昼でした(遠いな・・・・)
102観光センターに駐車し、シャトルバスに乗って、鬼無里奥裾花自然園(きなさ。おくすそばなしぜんえん)の入り口に到着。
トレッキングの始まりです
除雪された雪が両サイドに残りますが、まだまだルンルン気分。
足取りも軽く出発!私の103方では、とっくに終わったつくしやふきのとうの顔も見られて、まだまだここは早春。101212



「どうぞ・・・熊はもう少し寝ていて下さいねぇ~~」と冗談の一つも出てくるくらい元気元気。足取りも・・やや軽く(笑)
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だんだんと・・・雪が多くなってきて、踏み固められた雪は滑る滑る・・・
グラッ・・グラッ・・・オットットトト・・・・アッ・・・オットットトト・・・
だんだんと前を行く娘たちの姿が小さくなっていく・・・
「まってぇ~~~」心の中で叫ぶも届かず・・・
105途中で、折れた枝を杖の代わりに使い、(手ごろな長さ、重さの物が見つからず・・)相変わらずのヘッピリ腰で、オットットトト・・・アッ・・・の連続は続く。
ますます雪が多くなって来て、「上に進んでも見られるのはわずかですよ」と、嬉しいアドヴァイスをもらった頃、先を行った主人たちと合流
「上に行くのはやめよう・・・」もっと早く言えっちゅうの・・・来た道を戻る・・・何のために今までオットットトット・・を繰り返して上って来たんやろう・・・
相変わらず、私のオットットイトト。。アッは続き、やっと下の沼に到着
オットットトト・・・アッツ。を繰り返した割には1回だけのスッテンコロリですみました(「杖をつきながらコケルって何でや・・・」と言う鬼の様な言葉を浴びました)
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やっと目の前に広がった景色・・・感激です
オットットトト・・・の回数が多かった分、感激もひとしお。
お二方もお疲れのご様子
一休み一休み106
109悠々と泳ぐ「ニジマス?」を見たり、
大きな水芭蕉をカメラに収めたり・・・
白馬と戸隠山に挟まれた、息をのむ程の大自然の中に、咲く水芭蕉の花です。
211残雪と水芭蕉の可憐さ・・
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上の沼の水芭蕉は見られなかったのは残念だったけれど、清冽な雪解け水の中に咲く水芭蕉を、これだけ見られれば、良し!としましょう。113
それにしても、今回のへっぴり腰トレッキング。
雪の重みで折れたであろう枝の杖には、大変にお世話になりました
仙人のように杖をついて頑張りましたが、日頃の運動不足を痛感したのも事実です。
116大きな切り株によじ登る元気が残っていたアンタ!
あんたは若い!
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7ヘクタールの湿原地帯に約81万本の水芭蕉が咲き、尾瀬に勝るとも劣らないと言われる鬼無里奥裾花自然園
マイナスイオンを吸ってのトレッキングは、日常の生活からかけ離れた時間でした。
今を盛りと咲く山桜が、残雪に映えてました。
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203おまけの写真

私のように杖を必要とされた方が沢山いらしたみたいです
残雪の少なくなった所には、沢山の杖が次の方用に残されていました