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長男が生まれた1979年(昭和54年)に、ビデオカメラが我家にやってきました。当時は、ビデオデッキを抱えて、非常に大きく、重いものでした。
子供をダッコして、ビデオデッキをベビーカーに乗せて歩いた事など、思い出されます。
産院から始まり。お宮参り。七五三。入園式。運動会。発表会などなど。。子供達の成長を撮り続け、家族の旅行やお盆やお正月の皆でそろった食事会。近所の仲良しグループで出掛けたキャンプや、餅つきの様子。機会あるごとに寄ってワイワイと飲んで食べた食事会。そのすべての思い出が我家の宝物です。
何台のビデオカメラを替えたことでしょう。
娘が生まれる頃には、テープが小さい物に変わり、カメラ自体も、小型になって、私が主に撮り手になりました。

子供達を通じて、大人のつき合いの和が広がって行ったように思います
私自身も子供達を通して、仲の良いお友達が沢山出来たことも宝です。


我家のビデオカメラの歴史
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 我家の一号
HR-4100 1978 (昭和53)発売

子供が生まれて54年に買い求めました。このデッキと一緒に大きなカメラを持って歩きました
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 我家の二号
HR-C3  1982(昭和57)発売 VHS-C 1号機 コンパクトビデオシステム
下の娘が生まれ58年に買い換えです。デッキがやや小振りになったものの、まだまだ一体型とまではいきません


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 我家の三号
1987(昭和62)発売  S-VHS C ムービー1号機
発売と同時に買い換え。デッキとカメラが一体型になって、感激したものです


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 我家の四号
手のひらに包み込めるような小さな物になって、ハンドバックに入れて、実に良く持ち歩きました
子供を撮ることから、自分の旅行など、自分の為に使うことが多くなりました

三号と四号の間に、もう一台替えたように思うのですが、記憶が繋がらず、ネット検索不能です


世の中が、段々と、ビデオからDVDにと変化しつつある昨今、我家の宝のビデオテープを、このままの状態にしておく訳にもいかず、すべてのビデオテープをDVDにダビングすることにしました
気が遠くなるような作業ですが、ボチボチ進めて行きたいと思っています
何年かぶりに見るビデオテープの中の私は、お腹も出ていなくて、非常にスリム。主人も髪の毛フサフサで、時の流れを感じさせます
もう会えない人たちが、にこやかな笑顔を見せてくれています。
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上のビデオデッキから、下のDVDに移行。
高速ダビングをすれば早く終わると思いますが、一本一本、ビデオテープを見ながら、思い出をよみがえらせダビングしています。