
叔母のお見舞いに行って来ました。
重度の糖尿病合併症のため、左足の壊疽が進み、膝下10cmくらいの所から切断を余儀なくされました。
我々の心配をよそに、叔母はいたって元気で、明るく入院生活を送っているので、安心しました。
義足が出来て来たから、これからリハビリだ!と言う80才の叔母です。
農家で鍛えた体は、本当に頑丈で、とても80才には見えず、「この叔母なら、辛いリハビリも、きっと乗り越えられる」私はそう思いながら帰って来ました
叔母曰く「自殺しようにも足がなくなったので、首も吊れないし。。。歯がないから舌も噛みきれないし。。」
明るく笑う叔母に、こちらの方が救われる思いです。
私の周りにも、沢山の糖尿病の方や予備軍の方がいらっしゃいます。
厚生労働省の実態調査によると糖尿病患者は予備軍も含めると現在日本人の約1割もの人が該当するのだそうです。
叔母のような合併症を引き起こさなくていいように、日頃のケアを十分に注意して欲しいですね。
年を取ってからの大手術や入院は、「惚け」の恐れもあり、本当に考える所ですが、お陰様で、叔母は「惚けてたまるか!」と言う気合いが十二分(笑)でしたので、なんとか我々も応援しています
寝たきり状態になる事を心配しましたが、80才の「やる気」に脱帽です。