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 2/26日にhttp://blog.drecom.jp/nonkinako-3/archive/47 お宝かも」と記事にした、6年前に、100才で亡くなった祖母のお嫁入りの時のかんざしのセット。

>90年も前に、当時の技術からイミテーションとは考えられず、鼈甲の櫛と、かんざし、大きな珊瑚のかんざしと、無造作にゴムに通された珊瑚の玉7個。

と記載いたしましたが、鑑定していただいた結果、この珊瑚は、残念ながら本物ではありませんでした(かんざしと櫛は鼈甲の物でした)
90年も前に、このような精巧なイミテーションが出来るなんて。。
「90年も前に、こんな技術があったのかしら」と言う私の質問に「江戸時代から偽小判を作る技術もあったくらいですから。。」と装身具のお店の方のオコトバ。


大好きだったお婆ちゃんの形見です。偽物と言われてしまったけれど、このままの状態で、箪笥にしまっておくよりも、リホームしていただこうと考えました。
13mm玉の珊瑚の玉が7個。
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娘と嫁にプラチナと金でネックレスを買い求め、トップに珊瑚の玉を通していただきました。
私は、指輪にし、資金切れのため、ネックレスは買わず、トップだけを作っていただきました(手持ちのネックレスに通そうかな)

3個そのままに残しました。へそくりが貯まったら「帯留め」に加工していただこうと思っています。

90年の時を経て、お婆ちゃんのお嫁入りの装身具が、ひ孫やひ孫の嫁の胸元を飾ります。
本物じゃなっかたけれど、私にはとても大事な宝物です。