我が夫婦。お互いに友人と出歩く事が多く、2人で出かける事って、外食に出かける事くらいですのに、先日は、期限も迫っていた、四日市博物館に、北斎の展示を見に出かけました。
葛飾北斎の版画と、北斎に影響を受けた版画家アンリ・リヴィエールの作品を集めた特別展「北斎とリヴィエール」展です
北斎と言えば、「冨嶽三十六景」に見る、富士山をあちこちの方角から描き、赤富士や、浪裏など赤やブルーの色使いの一般的に有名な作品しか知りませんでしたが、
今回の展示で、名古屋に滞在した時期に人物や動物、妖怪を描いた「北斎漫画」など、「こんな作品もあったのか」の思いで、メガネをはずしてじっくりと見てきました。
版画と印刷に使った版木の展示もあり、同時に見られる機会を得たことが貴重な事でした
リヴィエールは「エッフェル塔三十六景」を展示し、北斎の作品と似た構図の版画などが並び、北斎から受けた影響の大きさを垣間見た感じです