2011年03月
早いなぁ~~~って言うのが実感です。
あの世の国(極楽浄土)とやらに道に迷わず行くことができたかしら。
あちらの国には、懐かしい顔がいっぱい。
懐かしい会話も出来たかしら。。。そんな事を読経中にふと思ったことです。
この日の会食は、生前、父が良く出かけていた「五条」でお願いしました。
お値打ちな御膳を作って下さり、頑固だったと言うエピソードが飛び交い、和やかな会食となりました。
49日の法要を済ませ、私の喪中はおしまい。(半喪中のような生活でしたが・・)
お友達のみなさん!お待たせしました!(笑)
春風と一緒にどこかに連れてってぇぇ・・・・
ブログネタもたっぷり(笑)
「しつけ箸」って言うんだそうです。
丸い部分に指を入れて、正しいお箸の持ち方を練習するもの
箸の先も、物がつまみやすくなっています
写真の2つ。比べてみて下さい。ちょっと違うでしょ(笑)
下の物は上の孫の物で、左利き用のものです
私が子育てをするころ、娘が左利きで、近所で仲良くして下さった知人が、「みっともないから・・女の子だから・・」と右でお箸を使うようにと、口うるさく注意をされました。
当時、私は、いささかこの方に閉口もしましたが、根気に娘の箸使いを注意して下さいましたお陰で、今、娘は食事は右で、ハサミは左で・・と器用な使い分けをしております(笑)
テレビを見ていて、お箸を正しく使っている人って少ないように思います。腹立たしいような使い方をされる方も見かけます
食べ方に品格を見てしまうのは、私だけでしょうか
我が家の子供たちも、お箸の使い方に関しては、小さなころから、食事のたびに口うるさく注意し、涙を流していた事もありましたが、今、娘は「お箸の持ち方を正しく教えてもらったので、感謝してる」って言います
我が家の孫2人。今はこの様な便利なグッズのお陰で、楽しく食事をしながらお箸の使い方をお勉強中。
小さい頃に身に付いた「親からの教え」一生の財産となるものですね
義父85歳(大正14年生まれ)
先月10日ころより、第二腰椎圧迫骨折で神経に触った状態だとかで、激痛のため、整形にお世話になりました。
レントゲンを撮ってもらって、鎮痛剤をもらって、月に1.2度、患部に直接注射をして頂いていましたが、激痛は良くならず、歩けなくなりました。
それでも「紙おむつ」を嫌がり、這ってトイレに行く毎日。
整形の先生から、大きな病院に紹介状をもらい、CT検査。ここでMRIの検査をすれば、より正確な患部の状態を知ることができるのですが、心不全の治療のため、胸にペースメーカーを入れていることもあって、MRIの検査が受けられず・・CTの検査でも、整形で撮ってもらったレントゲンと同じ結果。再度、かかりつけの整形外科への通院を促されました。
相変わらず、鎮痛剤の処方のみで、きつい鎮痛剤をお願いするも、腎臓の機能が悪くなっているため、きついお薬の服用は出来ないとのこと。
本人は、外科的治療を希望したため、再度、大きな病院の脳外科に紹介状を頂く(脊髄の手術は脳外科が担当するんだそうです)
総合病院の脳外科に受診。(診察を待つ間も、待合室の椅子に座って居られず、狭い椅子に横たわる姿を見ているのが辛かった)
① 高齢であり、ペースメーカーを入れた心臓では、全身麻酔に耐えられないであろう
② 術後2カ月あまりをベッド生活。再度歩くことは困難だと思われる
などの理由から、本人が「死んでもいいから手術して下さい」との要望するも、手術は無理との判断。
椎体形成術と言う方法がある(セメントのような物を流し込み、脊髄を修復する手術だとか)ことを教えていただきましたが、かかりつけ医と相談下さいとの事でした。再度、かかりつけの整形に戻され、椎体形成の話も伺いましたが、首を縦に振ってはもらえず、少しきついお薬(座薬)を処方して頂きましたが、一時しのぎにすぎず、相変わらず、激痛に顔をしかめる義父を見ているのも辛い日が続きました
整形の医師も、総合病院の医師も「良くなる見込みがなく、鎮痛剤で痛みを和らげる程度しか治療の方法はありません」と言われました。
私は、ネットであれこれ検索し、レーザー治療。ペインクリニックの方法を見つけ、整形の先生に相談を持ちかけました。レーザ治療は高齢者には向かない事を知り、ペインクリニック(神経ブロック)の治療をしている病院をネット検索し、整形の医師に、紹介状を頂きました(繋がりのない病院のため、紹介状を書いた事がないと言われましたが、親切に電話で病院に問い合わせ下さり、紹介状も頂きました。(完全予約で、予約が取れたのは、3週間後でしたが・・)
と・・・ながながと書き連ねましたが、昨日、少し遠方ですが、ペインクリニックの外来のある病院に義父を連れて行きました。
ネットで検索して見つけた聞きなれない「ペインクリニック」とは、痛みの診断と治療を専門とする外来だそうです。
こんな外来があるなら、私の方から言いだす前に、教えてほしかったと、思います。
尋ねた病院の先生は、実に親切に「時間はかかりますが、良くなりますよ」と義父に言って下さり、丁寧な診察の結果、患部3か所に注射をしていただきました。1週間に1度。この病院を訪ね、治療が続きますが、なんだか先が見えてきたようで、義父、母はもちろんの事、私まで、嬉しくなりました。
「ばあちゃん。アースって言うんだよ」と私をびっくりさせた孫!
ポメラニアンと聞いていたので、茶色のふわふわな毛並みのポメラニアンを想像していました。
連れてきたのはなんと、ブルーグレーの薄いような色。
ブチブチがあり、遠目には猫ちゃんのようにも見えます(見えるか!って言う人1人笑)
ブルーマールと言うミスカラーの種類になる物だそうです。
12月20日うまれのまだまだ赤ちゃん。(もう子供かも・・)
「一緒に遊ぼう!遊ぼうよぉぉぉ・・」と訴える日々。
オチッコもただいま勉強中。
みんなから、大事に大事にされて、幸せなヤツです!
私も忘れないで・・・・御老体のデグー
家族になって7年目。さすがに動きが少なくなり、「お年」を感じさせます。
家に周りに沢山の「つくし」が顔を出しています
孫と一緒にお散歩しながら、つくし摘み。
袋を持っていなかったので、すぐに片手に握りきれなくなりました。
「これ食べられるんだよ」と言う私に「このまま?」と口に持って行く孫に大慌て(笑)
お家に帰って息子や嫁も珍しそうに「袴」を取ってます。
お嫁さんも初めての体験だったみたい・・
夜の食卓にほんの少しですが、「つくしのきんぴら」が並びました。
「ばあちゃん!明日も採りにいこう!」と孫が言います。
この花粉のすごい時に・・
孫たちのお陰で、例年、花粉の時期は無駄な外出は控えて家にこもって居る事が多いのですが、今年の春はチト大変!(笑)
息子の勤務する会社は、IT関係の会社で、「関西方面の身を寄せる所のある人は帰省するように」と通達があり、各自が自宅でコンピューターを使った仕事をしているようです。
と言うわけで、我が家の一室も、息子の仕事部屋と化しました。
また一緒に連れてきた、ポメラニアン1匹。デグー1匹も加わり、にぎやかこの上ない事になっております。
いつまで、滞在するのか、見当もつきませんが、義父の容態も一進一退を繰り返し、息子たちや孫たちのにぎやかな声が、何よりのお薬となるかと思っております。
今回の未曾有の震災で、大きな被害にあわれ、亡くなられた方や、行方の分からない方の人数も、日を追うごとに増え続けています。
また、被害に合われた方々が、寒さの中、乏しい燃料で暖も取れず、今日を生き延びるためだけの様な、配給の食事で、暖かな食事の配給も少なく、肩を寄せ合われ、頑張っておられる報道を見るにつけ、息子家族を呼び寄せることに、躊躇いもありましたが、追っかけ、放射能のニュースを見て、幼い孫の体内に、放射能が蓄積される事を懸念し、また、マンション8階の部屋から外に出ることもなく、毎日、を過ごしていると言う孫たちが、不憫に思われ、被害に合われた方、被災地で懸命に作業をしておられる方には、心底申しわけないと思いつつ、今回の帰省に賛成いたしました
開催中の「ゴッホ展」を見てみたいと思っていました
没後120年を記念して開催される今回のゴッホ展は、名作の紹介ばかりではなく、サブタイトルが「こうして彼はゴッホになった。」とある様に、ゴッホがいかにしてゴッホになったのかという視点からも展示を見られ、初期の作品との対比も面白く感じられました。
平日の午後でしたが、チケットを買う人も列ができていました。
土曜日曜は大変な混雑なので、ゆっくりと鑑賞するには平日だと聞いていましたが、想像以上でした。
会場内は、絵が見られないほどの人ごみではなく、ホッ。。
アルルの寝室などゴッホの作品と、ミレーの絵の模写をして絵を学んでいったと言うゴッホに影響を与えた、ミレー、モネ、ロートレック、ゴーギャンなどの作品も展示されています。
びっくりしたのは、ゴッホが浮世絵を収集していたとの事。浮世絵を模写することで、構図や、色使いなどを学んでいたようで、収集した浮世絵の展示もありました。
いわゆる「ゴッホらしい絵画」と言うものは少なく、少し残念に思いましたが、サブタイトルの意味からしても、画家としての生涯が垣間見られ、面白い展示だったと思います。
あまりにも有名な(ひまわり)も(糸杉)もなかったのが残念!
ゆっくりとみて周り外に出ると、大きな粒の「あられ」
北風ビュービュー
身を小さく折り曲げるように大通りまで歩いてタクシーを拾いました。ヤレヤレ・・
JR高島屋12F 資生堂パーラーにて休憩(笑)
友人2人の食べたプリンなんとか・・・
私ともう一人はイチゴパフェ。
おいしゅうございましたぁ~~
朝早くから出掛けた美術館巡り。主婦の帰宅にぴったりの時間に帰る事が出来ました。
おまけ
名古屋市美術館の前に現れた球体。
今月リニューアルオープンした名古屋市科学館。プラネタリュームです。