2011年02月

埋もれてます・・

雪の多い地方の方は、この冬、大変な積雪で、まだまだ、春は遠く、雪に埋もれるような、御不自由な生活が続いているとの報道を見聞きしますが、私が埋もれているのは、上等な和菓子・・・
父のお仏壇のお供えです。
お参りも続きますので、お下がりにお持ちいただくことも多く、尋ねてくれる友人にお茶菓子に使ったりしていますが・・・・
711奈良の老舗の最中
「みむろ最中」です。
この最中おいしいの!
最中のみの販売のお店です。
後味のすっきりした、餡の美味しさ。こんがりと香ばしく、ぱりっぱりの皮の美味しさ。二つ混ざった美味しさ。最中ダケの販売もうなずけます。
濃いめに入れたお茶との相性も抜群!

12名古屋の和菓子
老舗「亀屋 芳広」のお菓子詰め合わせ。
母の実家が熱田です。子供のころから「亀屋さんのお菓子」は馴染みのお菓子。
「あつたの杜」「二十五丁橋」など熱田にちなんだ名前のお菓子が詰め合わせていただいてありました。

4「糖尿病」だった父。生前は「甘いもの」を控えた生活が長く続いていましたが、亡くなったあと、思い切り、上等の和菓子を満喫していることでしょう。
エッ!満喫してるのはnonnkiさんだって・・・アハハ・・・そうかも。
3

気になっていた事

今まで使っていたIHクッキングヒーターは、従来のガス台の上に置く「据え置きタイプ」のものでした。
今回、台所のリホームで、ビルトインタイプのIHクッキングヒーターに代わって、私が気になっていたことは、隙間に入るであろう煮こぼれや、ゴミ。
もちろん、おおざっぱな掃除は毎回してはいるのですが・・・
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それなりに、薄いスポンジのような物が入れ込んであるようですが、「汚し名人」の私の事。すぐに劣化する事は目に見えています。
何か、いいものはないのかしら・・・
そうだ!あそこに行けば、きっと何か対策は必ず見つかるはず!
あそこって、大きなホームセンター。鈴鹿市に出来たスーパービバホーム。
大きな店舗で、品ぞろえも半端な数ではありません。見ているだけでも楽しくなる施設。フードコートまで完備されていて、 あきる事がありません
13「きっと何かみつけられる」確信して出掛けました。
あったぁ~~~
HIの周りにぐるりと張り付けるものです。
「これこれ!」思わず言ってしまいそう!
これがいいのか悪いのか・・・分かりませんが、とりあえず、隙間に物が入り込む事は避けられます。
14

サプリメント

9新聞の広告欄に「グルコサミン」の文字が目につきました
テレビでもやたら90歳の高齢の方が元気な「皇○」のCMが流れてますものね。
最近、足腰に「年」を感じはじめました
頭の隅っこに「サプリメント」のことが引っかかっていましたから、新聞の広告欄を熟読(笑)
明治○業が、宅配で毎朝届けるものだそうです
11牛乳が苦手な私は、この飲み物が、牛乳ベースのものだったら、飲めませんから、近所の牛乳の宅配のお店に早速伺ってみました。
すぐに「見本」を届けて下さいました。
ヤク〇トのようなものです。(ヤク〇トの方が私の好きな味ですが)
これなら少し我慢して飲める!
16早速配達をお願いしました所、今朝、玄関の前には、懐かしい牛乳箱が置かれていて、中にグルコサミンの瓶が入っていました。
錠剤のものと比べると、お値段的にはどうなの・・・(考えたら、これ1本のお値段を伺っていませんでした)
検索してみたら月額3500円~4000円だそうです
サプリメントと同じくらいかな。
しばらく続けてみようと意気込んでいる私です。

10ところでコラーゲンの広告も見つけましたが、主人が「手遅れだ!」っていいます
やっぱりぃぃぃ
私もそう思う・・・と夫婦の会話でした!

       

豆乳鍋

毎週火曜日の夕方、我が家に「豆腐屋さん」が来て下さいます
お値段は少し高めですが、国産大豆で作ったお豆腐は、とても美味しくて毎週、手作りの味を堪能させていただいてます
9お豆腐のパックに入ったもの。一見、お豆腐と間違えるほどですが、「豆乳」です。
お豆腐が美味しいんですから、当然、豆乳も美味しい!
大豆の味が自己主張する濃厚な味の豆乳です。
同量のおだしで薄めて、豆乳鍋をつくります。
この冬、何度も我が家の食卓に登場しました。
11ちょうど、この豆乳を購入した日、友人から味付けされた鶏のミンチを頂戴しました。渡りに船!desu。写真撮り失敗です→
冷蔵庫にある野菜物を中心に、あれこれ入れて作る豆乳鍋。濃厚な豆乳と、うま味のある鶏ミンチ。まずいわけがありませんよね。三人家族ペロリとたいらげました。
10ところで、我が家の食品庫に常備されているのが「乾燥した糸こんにゃく」これがとても重宝なんです。
12普通の糸こんにゃくを乾燥させたもので、乾燥したもののまま、鍋の中にポイ!
なべ物はもちろん、肉じゃがなどにも、ポイって放り込んでOK
長野に行くと買い占める勢いで買いこんでくるのですが、こちらのスーパーではあまり見かけません。寒暖の差が大きい長野ならではでしょうか・・・

お雛様

喪中に雛飾りっていいのかしら・・・
子供の健やかな成長を願う「雛飾り」ですもの・・・平気よね!
9私の初節句に母方の実家から送られた雛の掛け軸です
60年の時を経て、今年も我が家に飾られました。
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持ち主は60歳にして、あちこちに「シミ」が目立ちますが、掛け軸は比較的きれいな状態を保っているようです。
それにしても60年だって・・・我ながらイヤになりますわ(笑)

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こちらは、娘の親王飾り。
亡くなった父と一緒に、買いに行った日の事を鮮明に思い出しました。
27年前の1月に名古屋のお店で購入したものです。
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今年は、私の木目込みの段飾りは、イマイチ気分がのりませんから、飾るのをパスしました(笑)

ひな人形を飾ると、部屋がパッと明るく感じますね。同じように5月のお節句人形も飾るのですが、ひな人形の晴れやかさを感じません。

面白くて暖かな会話

友人が「メッチャンコ面白いお店につれて行ってあげる」って・・・
(2月初めの事です)ホイホイ連れて行ってもらいました
昔からのお菓子屋さんのようですが・・
まぁ!びっくりするほど汚いの・・(笑)
まぁ!びっくりするほど美味しいの・・
まぁ!びっくりするほど暖かなお人柄なの・・
まぁ!びっくりするほど会話が面白いの・・・

小さな小さなお店です。今にもこわれそうな・・・(笑)
尋ねたら店の中から薄汚れたカーテンが無造作にひかれていて、店の前の駐車場には、細い細い紐(ロープじゃなくて)が引かれていました
明らかにお留守のよう・・

友人曰く「今朝電話したんだけど・・今日は、開いてるって言っていたんだけど・・・」
「お店をやっていても近所のお友達に誘われると、急きょ、お店を締めて出掛けることもあるから・・・どこかに出掛けたんやろか・・」

そんなお店ってある??(笑)

引っかかっていた細い紐をはずして、私がお店の戸に手を掛けると、なんと、戸が開くんです。。。
「こんにちはぁ~~」って声をかけると、奥から人のよさそうな方が出ていらっしゃいました
3「この時間は昼寝の時間だから・・」とコロコロと大きな笑い声
お店には確かに午前中との札が掛っていました。

「草もちを買いに来たのですが・・・・・お昼寝の所申し訳ないですね」と言う私。
4「いえいえ。。。いいんですよ!そう言いながら、実に乱雑に草もちを作っています
ヨモギの入ったお餅を適当にちぎって、適当に広げて、片手でギュッと握って出来上がり。
一つを、無造作に半分にチギッテ、私と友人に「ほら!食べてみて!」って試食(笑)
ホンワカ温かみの残るお餅は、抜群に美味しかったぁ~~
お店の方は、冷めても「もっちりして」美味しいよ!との事!
お店の方曰く「大きいものを持って行きなさいね」だって!(爆)
7大き目のものを自分でパックに詰めてきました。
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友人は「みたらし」と「赤飯饅頭」をって言ったら、お店の方いわく、体は一つ。手は二本だから、こちらに来て、団子を串に刺して・・・」だって(笑)
と言うわけで、お店の方の手を煩わせる事なく、「みたらし」を網の上に並べて・・・アハハ
9出来上がったみたらし。
これもたっぷりの自家製のたれを絡めて出来上がり!

5鍵はかけないから、留守だったら、ここに並んでいるのを勝手に持って行ってね」とお店の方(笑)
「お金はどうすればいいのかしら」と私
「アッ!お金は置いて行かないで!今度来た時に、自己申告!でいいんだからね」とお店の方。
次回からは、お昼寝中のオバサンを起こすことなく持ってこようかな(笑)
4月の末にお得意様の招待会があるの・・来てね。
その日は飲み食い自由。草もちも沢山作っておくから・・・
と・・・ご招待を受けました。(笑)

試食にいただいた「草もちの餡」が本当に美味しかったので、「餡だけでも分けていただけます??」って聞いたら「いいよ!持って行ってぜんざいを作りなさい!」だって。
小さなパックにぎゅうぎゅうと詰めて下さいました。
毎朝早くから、餡を作っていらっしゃるみたい。だからお昼ころには眠くなるんだわね(笑)

友人宅で食べた「みたらし」の美味しかったこと!
自宅で食べた「草もち」。主人にも大好評で、なんと、甘いものが苦手な娘までもが、美味しい美味しいを連発。
暖かなお人柄で、思わず話しこみ、楽しい会話も大きなスパイスとなって汚いお店ですが、また行きたいお店です。

ブログに載せてもいいですか・・・って聞いたら、ブログって何だか知らないけれど、宣伝は困るよ~~
人が来ると困るから・・・だって!
昼寝できないもんねぇ・・・って言ったら「そうそう!」だって!

と言うことですから、お店の名前は伏せますね(笑)

お米のチョコレート

3いただけないチョコレートは、自分で買う・・・
と言うことで、私が見つけたチョコレート。ブログネタに購入です
4お米をふくらませたものに、チョコをコ-テイングしたもので、香ばしくて、ついつい手がのびました。
お店で「パッカンにチョコをコーティングすればいいのかしら」と独り言を言ってたら、「それは違います!」ってさ!アハハ
「そうです!簡単に出来ますよ」とは言わないと思うけど・・5
誰からも何も届かないバレンタインの我が家の話題でした。




なつかしい・・・

父の死後、あわただしい日が続いていましたが、手続きなどのお役所関係のことは一段落
アッと言う間に、明日はもう二七日(ふたなのか)になりました。
私の生活も「平常」を取り戻しつつあります
皆様から、体をお気遣いいただく手紙やメールなど、沢山に頂戴いたしました。ありがとうございました。
ぼちぼち、ブログの再開。
下書きしてあったブログを公開していきますね

入院中の父を見舞う前に、前から行きたかった「なつかしい暮らし」の展示をみてみようと、博物館に立ち寄りました
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チケットの半券。昔の近鉄駅前でしょうか。ボンネットバスも懐かしい・・・
会場内の写真撮影は禁止されていますので、昭和の匂いがプンプンする物をご紹介出来ないのが残念です
パンフレットから・・いくつか。
4
昭和30年ころの台所とあります
炊飯器も懐かしいです。たしか、内がまの外に水を入れるものだったと思います
「水屋」と呼ばれる食器棚。これによく似たものが、我が家にもあったような・・・
水屋の上にある、ポンと飛び出すトースターは、昭和30年ころ??
もう少し後だったような気がしますが・・
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昭和初期の居間だそうです。足の折りたためる丸のテーブルは、我が家にもありました。テーブルの真ん中が、丸く穴が開くようになっていて、七輪をはめ込んで、すき焼きなどのなべ物をした記憶があります。
当時は暖房と言えば、火鉢。冷たくなった手をかざして温めましたし、五徳を入れて、アミでお餅や柿餅を焼いたわ・・
節分の豆も火鉢で炒ったものです
後ろに見えるのは、氷を入れる冷蔵庫。居間には置かないと思うけど・・
7
だっこちゃん人形も大きなブームでした。我が家も居間の柱に抱きついていたわ!
白黒のテレビ。我が家が購入したのは、いつごろだったかな・・
見ない時にはゴブラン織りのような布が掛けてあったわ。大事な宝物だったのよね

どお・・・
懐かしいでしょ。
わからないわ・・・って思う人!アンタはワカイ!

友引だったけど・・

8日の午後11:30に亡くなった父は、深夜1:00過ぎに、病院から斎場にと運ばれました。
家族ももちろん一緒に.
斎場関係者と、深夜に、通夜、告別式の段取りが進みます。
(今、考えると、この話し合いって翌日の午前中ではいけなかったのかしら。翌日の午後7時まで何もすることがなかったのに・・)
翌日通夜。
翌々日告別式。
祭壇は・・
棺種類は
霊柩車種類は
写真は・・
お花は
湯灌はどうするか・・
通夜の返礼品
会葬の返礼品。。。etc。
翌々日(10日)は六曜による「友引」にあたりました。
友引の葬儀は出来れば避け11日としたいところですが、11日の都合が悪い人1人!
誰だと思われますか???
孫です。4歳の孫は、11日に幼稚園での初めての発表会が予定されていました
「カエルをするの・・」って喜んで言っていたり、ぴょんぴょん跳ねまわっている姿を、ウエブカメラで見ていましたので、「幼稚園の発表会」を休ませるのが忍びなく、結局「カエルさん」を最優先し、10日の友引の日を告別式に決めました。
なにやかや・・・いろいろ決まったのは真夜中の3時近くでした。

10ということで、友引の告別式。
友をひく、とか言われ、この日を避ける方も多いと聞きますが、友引人形なる物を一緒に棺に入れることで、「友を引っ張っていかない」とか・・
写真のお人形は、ネットから写真を借りました。
今回、父の棺に入れたものと、同じもののようです。
納棺の折に見ていましたら、足元に置いていただいてたようです。
老齢の母を家で寝かせることにしたので、私が8日も9日も(9日は娘も一緒でした)を半徹夜状態。
もう1日通夜にすれば3晩の不規則な状態になってしまいます。「カエルさん」を最優先して、友引のお葬式にはなりましたが、私の体力的にも、これでよかったと思っています。

という事で、連休が続いていたにも関わらず、息子家族は、11日の「カエルさん」の都合に合わせ、10日の告別式を済ませて帰って行きました
先日、息子から届いたDVDには、嬉々として遊戯をする孫のうれしそうな姿が映っていました
ということで・・・・カエルです   ↓
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大の大人の都合は二の次で、4歳の孫の都合を最優先に「事」が運ばれました。
我が家の一大事でした!

新しい名前

春岳院釈健浄

父の新しい名前です

父は、生前、自分の好きな字である「春」という字と、
名前の一字「健」を含めた戒名を考えていて
3年前に、この院号を頂戴しておりました

私自身の備忘録を兼ねたブログですから、
少し今回の経緯を書き連ねてみたいと思います
mixiの方でお相手下さいます方には
一部重複いたしますがお許しください

父の死亡診断書の病名欄には「肺気腫」となっておりました
長く町医者にかかっておりましたが、
肺の病気があった事など、まったく気がつきませんでした。
この病気は今回入院させていただいた病院の検査で見つかったものです
大きな病院に入院してからの検査の日々の中で
糖尿病から来る右足の中指と小指に壊疽が見られ、
切断を迫られておりました
(場合によって指だけではなく足首からの切断もありうるとの説明あり)
私としては、父は高齢でもあり、肺に病気も抱えた状態で
足の手術をする事に大きな戸惑いを覚え
出来ることなら、何も処置せずにソットしておいてほしいというのが
本音でした。

父の亡くなる当日(2月8日)午後、病院を訪ねた折り
ちょうど、病棟のナースステーションに、
私の担当医(私もこの病院に長く通院しておりますので)
(父の担当医ではありません)
の姿を偶然に見つけこの医師にも父の壊疽と、私の思いを話し
丁寧な説明を受け、手術やむなし・・の考えを固めました
父にどう説明しようかと頭の痛いことでした。
その後、父の病室を訪ね、いつものように取り留めもない事などを
少し話をし(足のことは結局言いだせませんでした)
「じゃあ・・帰るわね。明日は来られないから明後日来るわ」
「また来てな!」
「うん!また来るわ!」
父と話した最期の会話です
確か午後4時前だったと記憶しています

その日の夜、母からの電話で父の死亡を知りました
母も私も父の最期に立ち会う事はできませんでした
入院から10日。あまりにも突然で、あっけない別れでした。

翌日(9日)の午後4時ころ、
通夜の準備をしながら
「昨日の今頃・・また来てな!って言って手を振ってたのに・・・」
って思うと、
人の最期ってこんなにもあっけない物なのかと、改めて思うことでした。

私の年で親を見送る事は、仕方のない事で、
いろいろと思う事はありますが
これも定命と納得のいくことです

足の指の切断もなく、旅立つことができて
ほんとうに良かったわ・・・・合掌

皆様から暖かなコメントを頂戴し、心底うれしく思っております
ありがとうございました

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