両親においしい物を食べさせてやりたいと、
食べログを調べて、あちこち探してくれたようでした
(両親にという隠れ蓑で、
本当は自分が食べたいと思った節が見られました(笑))
食べログの評価も高く、予約の取れない店としても有名なのだそうです。
(食べログで10年連続1位だそう)
食事ができるとか。。
皆で夕食に出向くことになりました
友人とスキーに行かれていて一緒に行くことができませんでした
何十年ぶりかなぁ。。
感慨深いものがありました
岐阜県の瑞浪市にあります
(中央道瑞浪ICから30分くらいだったかな)
ナビだけが頼りです
6室あるお部屋は、すべて囲炉裏を囲むスタイルです
(4.5年前に一部改築されたようです)
あたたかな炎が心地よかったです
こちらの大女将が付いて焼いてくださいました
主人と息子はおいしい。おいしいと連発
主人のお酒も進む進!
口直しの役目は大きなものでした
ネギも絶妙な焼き加減で、甘味が引き出されてます
猪です

四角で真っ白いお肉に
びっくりしたのですが。。
串に刺されて持ってこられた時には、まるで脂の塊だったのに
焼きあがったものは、脂こくもなく
脂のにおいもなく、私は今回の中では一番おいしく思いました
粒マスタードが添えられていました


鴨の小さいのではなく、小鴨という種類なんだそうです
国内では最小の鴨だそうですよ
固い。柔らかいと感じ方も違ったのが興味深かったですよ
消壺に入れられて保管されるとか
消壺ってメッチャ懐かしい。。
昔の台所。おくどさんの横に必ずあったよね。
私って昔人間丸出しだわ。。(笑)
たっぷりのきのこ。ねぎの鴨鍋です
いいお出汁が出ていて、いくらでも食べられそうです
もうお腹いっぱいでしたが、わずかに見つけた胃の隙間に、少しだけ流し込みました
息子に誘ってもらわなければ、
おそらく一生食べずに終わっていた事だと思います
ジビエって臭みが強いというイメージで、食べるなどもってのほか。。
と思っていたのですが、丁寧な下処理と火入れなどで
私の持っていたイメージは崩れ落ちました
このお店が人気で予約が取りにくいということも
十分に腑に落ちました
このお店は、季節によって、食材が変わり
春は山菜。
夏は鮎。ウナギ。川魚
秋にはマツタケなどのキノコ
冬はジビエ
その季節にしか食べられない食材を使ったお任せコースのみです
(息子さん。。。今度はマツタケの季節にお願いします)
食通の人たちの間では、ジビエのこの季節こそが。。。と言われる方も多く
遠く海外からのお客様も多いと聞きました
行きは息子の運転で
帰りは娘の運転で
子供たちと来られたことで
なぜかホンワカ気分の老夫婦二人は後部座席で夢の中。。
この日は娘宅に一泊し息子は翌日に帰っていきました
帯が長くなりました
最後まで読んでくださってありがとうございます