先日、夏のしつらえを物置小屋に片付けた際に見つけました

ブログのネタ!(笑)

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これを知っておられる方。たぶん昭和の方かと・・・

あられ炒りです




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蓋を止める。シンプル(笑)

私の子供のころ、お正月に飾ったカチンカチンになった
お鏡さんを、細かくして
おくどさん(これを知っておられる方。たぶん昭和の方かと・・・)
の前に七輪を(これも昭和だ)出して、
おくどさんの残り火でカラカラと炒っている母の背中を思い出します

気長に炒った「あられ」は
サクサクと美味しく、いくらでも食べられたものです

寒の入りのころには、「あられ」を作って縁側に干して乾かしていました

お醤油の味。お塩の味。お砂糖味。
食紅で色を付けた物。
色々な色が混じってとても綺麗でしたよ

お菓子の少ない時代。手作りのおやつに工夫がありました

今の生活におくどさんもなく、オール電化が普及し、
日常に火を使うと言う事もなくなりました

私はいつも紙の袋に入れて、レンジでチンしていますが、
四隅が固くなってしまったり、芯までふっくらとしなかったり。。。

今回、思いがけず見つけた「あられ炒り」今年の冬はストーブの上で
このあられ炒り。使ってみようかと思ってます