上京の話がまとまると、息子から
「何処行きたい?」のlineが入ります
関東の話で「何処行きたい」と言われましても。。。
私は、PCであちこち。。
探しまわったり・・・・
お友達のお出掛けブログを参考にさせていただいたり・・
今回、私が行きたいと申告した所は、
佐原の町歩き。
鋸山(のこぎりやま)。
この二か所に絞り込みました
鋸山はずいぶん以前に、
候補地に選んだのですが「あんたには無理」と
却下されてました
ただ、体力的に無理なら、これから益々無理になるし。。。
この際、無理かどうか。。行ってみたい。
前置きが長くなりましたが、
運動会翌日、みんなで館山道を走り、
鋸山に出向きました
鋸山は、千葉県の房総半島南部にある山です
ロープーエーもある事だし。。と安易に考えた私
この日。強風のため、ロープーエーはお休み。
息子は初めから、自動車道を使って行くつもりだったらしい
「鋸山登山自動車道」は、往復で車一台につき1,000円。
車で上って行くことが出来ました
(ロープーエーで行っても、
この駐車場まで降りる事になると知りました)
車中から撮った景色
東京湾かな。館山方向かも。。綺麗でした
なだらかな山道を想像していたら。。。
わぉ!わぉ!
何処までも続いていそうな階段
主人は先に・
娘は私の体を気遣ってくれて、私の後ろに付いてくれました
人が対向出来るだけの階段
途中で休憩する場所もなく、やっぱり無理か。。。
と思っていたら、上孫が「ばあちゃん。あと少し」
「ばあちゃん。頑張って」と何度も、声を掛けてくれます
少し立ち止まって、呼吸を整え、忍ばせてあった「ニトロ」を舌下
もうやめようかな。。。と思っていると
息子があと少し頑張れ!椅子があって休憩できるから。。
上孫は、階段を駆け上り、あと「16段だ」と教えてくれました
娘。息子。上孫の言葉に勇気をもらって
とりあえず、休憩する場所まで16段を登り切りました
東京湾も真っ青。遠くにはうっすら富士山も見えます。
キレー。。。。
「ばあちゃん。頑張ってきてよかったでしょ」と言う上孫
「飛悠君のお陰よ。ありがとう」
この子が励ましてくれなかったら、
早々に諦めていたと思うの。。
地獄覗き
(石切り場の100mもの断崖絶壁に突き出すように残された岩場。)
休憩する場所から撮りました。しかし怖そうな
この日、地獄覗きは、長い列を作っていて
主人は先端まで行く事を、諦めたようです
考えてみれば、このアングルで写真を撮るのが一番かも
(やせ我慢に聞こえるかな。。(笑))
娘や孫たちは、一旦階段を下りて、先に行ってしまった主人たちを追いかけ
日本寺。大仏さんを見学に
私は、この先無理をして皆に迷惑を掛けると思い
車に戻って、皆の帰りを待ちました
地獄のぞきが上空に・
この高さだったのか。。。切り立った断崖に突き出てる
百尺観音
6年の歳月をかけて昭和41年に
かつての石切場跡に彫刻完成されました。
千五百羅漢
日本寺大仏(高さ31m)
奈良の大仏の2倍という
岩を削った状態が、横から見るとよくわかる
案外平坦な道だったから、お母さん行けたかも。。と言う娘の言葉
しっかりと受け止めました
今度は、今回行けなかった所を回ってみようかな。
33万㎡の広い境内(その一部)だけだったんだもん
(また途中リタイア。上孫から「根性がない」って言われるかも。
その前に息子に却下されそうな。。。(笑)
今回、体力の衰えを実感しながらも、ここまで行けた!
ここまで行けた事が、妙に私の中では
自信につながってます。
のんきさんは、以前にも行かれたと思っていました。
勘違いだったんだ。。。
未だ、嫁が妊婦だったか?
結構前に、長女一家、長男、次男一家で、一台のワゴン車でドライブして登ったらしいです。
当時、写真は、送られてきたのですが、大変そうだなあと思っただけで、記憶が曖昧。
しっかり覚えているのは、届いた、のこぎりやまバウムです(^^;)
私達って、孫に激励される立場になったのね。。。
それも、ちょっと感無量。