名古屋の結婚式は、とかく、ド派手だと言われます
昔は、鯛や鰤、鮭を1尾付けたりと、もらった方は、
困るだろうと思われるようなものまで(私の時ね)

当時から比べると、今は、ずいぶんと派手さはなくなりなした
昔は、家と家とのつながりが重視され、
婚礼一切は、親の仕事でした。

今、結婚する2人が、知恵を絞ってプランを決め、
式の進行など、細かく取り決めるために、何度も式場に足を運び、
ウエディングプランナーなる方の存在も大きな助けとなるようです

今回、婚礼に参列いただいた方に、お持ち帰りいただく品を決めることが、
最難関だったようです

両家の母親の意見も参考にしながら、
2人が決めた品物。ご紹介しますね

引き出物。引き菓子。名披露目物。海のもの。山のもの。
このような決まり事がある私たちの地方

引き出物は、

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たまたま、娘と松坂屋をうろうろしていた折、特設会場で「ウッドアート展」が開催されていました
絵の具の代わりに、様々な木を使い、組み合わせた作品。
娘は一目ぼれ。翌日、彼と2人でもう一度、会場に足を運び、この品に決めたようです
作品展開催後は、
新潟の工房に何度も連絡を取り、当日の引き出物となったようです


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無着色で仕上がっていて、木の風合いが生かされた作品だと思います

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左上 名披露目(新郎新婦の名前を紹介する品)
どうもこれは東海地方独特の風習らしい。
今回、茅の舎の出汁セット(野菜だし。煮干しだし。普通の出汁)

右上 海のもの 鰹節とお吸い物のセット

左下 引き菓子 たねや。ふくみ天平

右下 山のもの 美濃忠 お赤飯

5品を決めるのに、まぁ====どれだけ真剣に時間がかかったことか。。
娘よ!おつかれさま。


真剣に考えたもう一つ・
披露宴のテーブルコーディネート

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大きな丸卓の中央に、和の演出
大きな金紙の折鶴
折鶴の中に、大きなダリアを中心とした御花が活けられていました

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イスカバーの後ろに水引きとお花の飾り

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男の子。女の子。大人用のそれぞれの飾りです

華やいだ会場になっていたと思います

披露宴のお食事も大満足でした
立場上、あまり写真も撮れませんでしたが(撮ったけど。。)
デザートの写真を。。

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小さなカップの中には金平糖が入っていました

最後にはお抹茶と和三盆のお菓子で〆
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朝美容院の関係もあって、7:30分に家を出て
夕方6:00に家に戻りました
(神宮到着9:30過ぎ。11時より一連の挙式行事
1:30より披露宴 4:30御開き)
長い長い一日でした。
娘たち夫婦は、このあと、友人の皆さんが開いてくださった
二次会に呼んで頂いて、まだまだ長い一日だったようです