今日から五月。風薫る季節と言われますね
裏の山の新緑が映えます

そろそろ、タケノコも終わりかな。。。
ゆでた竹の子は「塩にする」「酢に漬ける」「お砂糖をまぶして冷凍する」
などで保存すると聞きますが
我が家は、瓶詰めにして保存しています

一年を通してよく使う食材ですから、
毎年、季節の終わりに、ビン詰めの作業が恒例となっています

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大きな筍です。
この大きなものも、そのほとんどの部分が、地中にあり、
掘りだすのに、難儀したようです
こんなに大きいのに、ゆでれば、とても柔らかく、
大きな物ほどおいしいんです
タケノコをゆでて、二日間水に浸しておきます。

タケノコを奇麗にして(表面の甘皮などを奇麗に取り除く)
瓶に詰めやすいような大きさに切り分けます

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瓶に詰めて。。。大きなお鍋に瓶がかぶる程のお水を入れて。。。

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お水の中で瓶の中にもう一度、お水をいれこみます

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ぐらぐら・・・沸騰してきてから一時間が目安です

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熱いうちに、瓶の蓋を、しっかり閉めて真空状態にします

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今年もたくさんのビン詰めができました
大変な作業ですが、純国産の竹の子が、一年中、美味しく食べられ、
お正月のお料理にも重宝しています。

差し上げたり、調理に使ったり。。1年分です

我が家の春の風物詩のような出来事です。

太くて大きい、孟宗竹に代わって、細い、ハチクがこれからの季節出てきます
我が家は、孟宗の筍より、ハチクのほうが好きで、
この季節を心待ちにしています

おまけ。。。
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タケノコを茹でた薪の残り火で、「あられ」を炒って遊びました(笑)