毎年出かける味噌作り教室。
今年も友人の住む町まで出向きました
今年で5年目になります
9時から始まって、1時近くまで。
途中30分の休憩がありますが、立ちっぱなしの作業
大変ですが、仲良くおしゃべりしながら、楽しい作業でもあります

米麹を作る作業

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14人分60キロのお米です。

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三段に積んでお米を1時間蒸します
この作業を2回
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蒸しあがったお米は、
大型扇風機の風を送りながら40度くらいまで冷まします
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お米を少しとりわけ、麹菌を混ぜ込みます
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お米に麹菌を混ぜて
38度に設定された発酵器で24時間寝かせま
(昨日作業された方の物を使います)
私たちの作業した米麹は
翌日の味噌作り教室の方がたが使われます
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昨日の方が作って下さった米麹

豆をゆでる作業
大豆は「ふくゆたか」という種類だそうです
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①一晩水に浸けた大豆を、圧力釜で1時間30分蒸します
大きな圧力釜でした。
350キロの大豆を茹でます。スッゴイ量です
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茹であがりました
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大きなザルに入れ、扇風機で冷まします

米麹とお塩

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米麹4キロ弱。お塩1.2キロ
(最後に振りかけるお塩は別)
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大豆.麹.塩をかくはん器に入れ混ぜます
一人分です
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肉屋さんでミンチを作ってもらう時に使う機械に通して、
モンブランの様になって出て来たものを、
大きなお団子にまるめます
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それぞれの容器に、隙間ができないように入れ込みます
容器はあらかじめ35度の焼酎で拭いておく
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ふちに1cmくらいに、ぐるりと塩を置く
(お味噌を食べるときには、フチの部分を捨てる)
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35度の焼酎でビタビタに濡らしたキッチンペーパーを
出来上がったお味噌の上に敷き詰める
カビの発生を抑えるためです
その上にラップを、隙間ができないように敷く

この状態で、春を送り、夏を送り。。秋を送り。。
密封したままの状態で晩秋。。11月頃にはおいしいお味噌になっているはずです
大変な作業の連続でしたが、とても興味深く、楽しく一連の作業をさせていただきました

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① 先日、作ったばかりのお味噌
大豆の色をしています
②昨年11月に開封したお味噌
(仕込みは一昨年2月です)
(黒く見えるのは、だし昆布を差し込んであるためです)

毎日の朝食に「みそ汁」を欠かせない我が家
手作りしたお味噌は、食材の安心感と共に、
塩分も極力控える事ができますし、防腐剤などの添加物もなし

頑張って作ってきました。

(写真は一部昨年のものを使っています)