17日の大安の日。お節句人形を出しました

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息子の初節句に、実家の父から贈られたものです
34年の月日が流れました
(光線の加減でしょうか、
房の色が青く写りましょたが実際は紫です)
雛飾りを飾った途端に、部屋中がパッと華やぐのに比べ、
お節句人形を飾った途端に、
部屋がピシッとした凛とした空気に変わります。
後ろの掛け軸は、16歳で亡くなった私の弟のもので
57年前母方の実家から贈られたものです
毎年「今、生きていたら。。いくつになってるのかな・・」と思いながら
この掛け軸をかけています
57年の歳月で、掛け軸にもシミが見られます

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玄関には息子の初節句に叔母から贈られた兜飾り
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旅先で見つけた紙で折られた武者人形もお出ましです
1
このお人形。とても小さな物です
洗濯バサミを置きました(何も洗濯バサミじゃなくても。。笑)
2
叔母たちから息子の初節句に贈られたお人形
私の初めての出産を喜んで、贈ってくれた実家の父も叔母たちも、
それぞれにあちらの世界に旅立ちました
34年の月日を感じずにはいられません

毎年、遠く離れて暮らす息子家族の安泰を祈って
お節句人形を飾るのですが
今年は、お節句人形を贈ってくれた人の事なども
あれこれと思いをめぐらすお節句人形です