美容院で何気なく週刊誌を広げていて、ふと目に留まった「願いが叶うご利益巡り」の記事!
頭を美容師さんに預けて、熟読しました。
場所は鳥羽から30分くらい・・・相差。相差と書いて、「おうさつ」と読みます。
その相差に「女性の願い事なら一つは必ず叶えてくれると古くから伝えられる神社があるそうです。芸能人も訪れ、全国から参拝者が絶えないとか・・・」
ほんとぉ~~~
まじぃ~~~
三重に60年も住んでるのに、知らなかったぁ~~
年頃の娘を持つ親ですもの、行ってお参りして来なきゃ!
堅い決意で美容院を後にしました

で・・・
昨日、主人と行って来ました。(肝心の娘は「そんなん・・・行かん・・)
2週間後に迫った、伊勢オフの下見もかねて車を鳥羽方面に走らせました。(四日市を出るときは陽が差して上天気でしたが、津あたりから雲行きが怪しくなり、鳥羽では小雨・・)
あいにくのお天気でしたが、パール道路を走り相差に入ります。
目指す神明神社
相差の民宿や旅館が軒を連ねる細い路地を入って、相差海女文化資料館に駐車。
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緩やかな坂を5分ほど上ると、神明神社の鳥居が見えてきます。
2駐車場の係りの方のお話では、土曜日曜には2000人くらいの参拝があるとか。 
ほんとかいな。
昨日は雨だったこともあり、閑散として境内でした。

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こじんまりとした本殿です(相差の氏神さまです)
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本殿の中の様子
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本殿脇にあった長寿を守るご神木。楠の木の枯れ木
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8神明神社参道脇にある「石神さん
相差の海女さんたちを守る、女神さんだそうです。
正面左の机に、願い事を書く用紙が備えられていて、思い思いに願い事を書く順番を待つ人の長い列が出来ていました。(比較的閑散としていたので、石神さまの参拝を後にし、神明神社を参拝し、ご神木をカメラに収めている間に、長い列になっていて、びっくり)
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願い事が書かれた用紙がぎっしり・・・
私のお願いが叶う順番はいつになるんでしょう・・・
石神さまは、女性のお願い事を聞き入れてくださる神様ですから、主人は参拝しませんでした。


aaaaaこの石神さまには、海女の町相差に古くから言い伝えられている「お守り」があって、セーマン ドーマン :星のマークがセーマン、格子縞がドーマンです。伊勢志摩の海女さんたちが魔よけにと、手拭い等に縫いこんで持っています。【星形の(☆・セーマン)は一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから潜水しても必ず浮上できるとか。ドーマンは出入り口がわからないから悪魔が入りにくく、その間にトモカズキといわれる悪霊から逃げられると信じられています。】

aaa神明神社から駐車場に、向かう道筋にも、この印の入った照明具を見かけました。

娘のお土産に私が買い求めたものは、この印の入ったストラップ
aaaa

 


aaa



海女さんの磯着に見立てた麻布に貝紫色で文字書きしアコヤ貝の本真珠がついています。
願い事が叶ったら、本真珠を外して近くの神社に納めればいいとのこと。早く真珠を外せる日が来るといいのですが・・笑

参拝を済ませて駐車場まで戻って来た私に「あらぁ~~~~nonnkiさん」と背後からの声
な・・・
な・・・
なんと・・・・
さくら子さんでした
さくら子さんが、志摩方面に旅行していらっしゃることは存じていましたが、まさか!ここでお会いするとは・・・
小雨の降る中、立ち話もそこそこに、お別れしましたが、偶然の出会いにご縁を感じました

aaaaaa
駐車場になっている海女文化資料館の横には昇龍の松という、立派な黒松が目をひきます。形が天に昇る竜の姿に似ていることから昇竜の松(開運の松)と言われているそうです。

石神さんを後に、鳥羽市内に戻りました
この時期「浦村牡蠣」が有名です。
牡蠣を食べようと意気込んで・・・明日もブログにお付き合いください