親戚の方がなくなられ、初七日の法要がすみました。
この方は、昨年末、救急車で搬送され、「年内もつかどうか・・」と言われながら、5ヶ月という時間の糸をつないでいらっしゃいました
看病するご家族の疲労も重なりかけた頃、69歳の寿命をまっとうされました。
快方に向かう病気なら、「がんばれ」の励ましもさせていただくのですが、日に日に衰えていかれるお姿は、見ているのもつらく、持って生まれた寿命というものを感じずにはいられませんでした
悲しい知らせの一方で、私の友人宅に待望の男の子が誕生した知らせも入りました
ただ・・ママの命を助けるため、6ヶ月で帝王切開で出さざるを得なかったようです。
体重も700グラムに足らない、両手に乗るような小さな赤ちゃんでした。
誕生から1週間が「山」だと言われたそうですが、その大きな「山」も超え、小さな胸が大きく波打って呼吸しているとか・・
モニター越しに会う小さなお孫さんですが、お話を聞くたびに、その生命力の強さに感動すら覚えます
日進月歩の現代医学。極小未熟児と言われる赤ちゃんたちの救命医療も大きな進歩をとげていると聞きます
友人の所のお孫さん。健やかに大きくなられることを願ってやみません。
コメント一覧 (4)
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- 2010年05月13日 22:18
- はじめまして!
先日は美味しいお菓子と素敵な手作り品を頂き、ありがとうございました。
旅行から帰ってすぐに御挨拶に伺えず、申し訳ありません。
私の友人の子供もわずか500グラムちょっとで生まれましたが、
元気に育って今は立派に大学生。
医学の進歩はすごいですね。
のんきさんのお友達のお孫さんもきっとスクスク育ってくれると思います☆
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- 2010年05月14日 08:33
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ココアさん。おはようございます
私も、自分自身が年を重ね、延命治療について考える機会も増えて来ました。
私の友人も40代で植物人間となってしまいました。現在も家族方の負担は大きく、眠っている彼女にしたら、不本意なことだろうと思う反面、ノーベル賞物の医学の進歩があって、彼女の意識が、ある日突然に目覚めないかしら・・と思ったりもしています
彼女の場合は、まだ若いから・・・
ただ、お年を重ねた方の延命治療は・・ねぇ。
友人の所の小さなあかちゃん。今の医学なら、助かると思いますが、その反面、何かの障害が残らないか・・こちらのほうも不安材料です
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- 2010年05月14日 08:35
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mipo さん。はじめまして!
こんかい、ブログを行き来できるような機会を与えられたことは、とてもうれしいです。
びっくりされるようなおばさんですが、今後とも宜しくお願いします
mipo さんのお友達の赤ちゃんも、小さかったのですね
お元気に成長されているお話、。早速、友人に話しますね。大きな励みになることでしょう。
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私の父は、亡くなって随分たちますが
その当時、事故で頸椎損傷になり、
回復の見込みがないのに
人工呼吸器をつけ、いろいろな管に繋がれてました。
正直、見ていて辛く
がんばれって、言えなかったです。
自分の時は、回復の見込みがないのなら
延命はやめてほしいと思い
家族にも伝えています。
医療の進歩は、めざましいものがありますが
時に、与えられた寿命を越しているかのようにも
思うことがあります。
なんだか、暗い話になりごめんなさいね。
ご友人お孫さん、すこやかに育たれるといいですね。