親戚の方がなくなられ、初七日の法要がすみました。
この方は、昨年末、救急車で搬送され、「年内もつかどうか・・」と言われながら、5ヶ月という時間の糸をつないでいらっしゃいました
看病するご家族の疲労も重なりかけた頃、69歳の寿命をまっとうされました。
快方に向かう病気なら、「がんばれ」の励ましもさせていただくのですが、日に日に衰えていかれるお姿は、見ているのもつらく、持って生まれた寿命というものを感じずにはいられませんでした

悲しい知らせの一方で、私の友人宅に待望の男の子が誕生した知らせも入りました
ただ・・ママの命を助けるため、6ヶ月で帝王切開で出さざるを得なかったようです。
体重も700グラムに足らない、両手に乗るような小さな赤ちゃんでした。
誕生から1週間が「山」だと言われたそうですが、その大きな「山」も超え、小さな胸が大きく波打って呼吸しているとか・・
モニター越しに会う小さなお孫さんですが、お話を聞くたびに、その生命力の強さに感動すら覚えます
日進月歩の現代医学。極小未熟児と言われる赤ちゃんたちの救命医療も大きな進歩をとげていると聞きます
友人の所のお孫さん。健やかに大きくなられることを願ってやみません。