
この時期、防寒対策に、重ね着の一枚として、割烹着を愛用いたします。私は、割烹着が大好きです。
袖口のゴムのしまり具合や、着用する時の仕草(両袖を通し、前で紐を結び、輪っかになった所に、頭を入れる。割烹着を付け終わって、両手を後ろに回し、腰のあたりで下の紐を結ぶ。)この一連の作業が、いかにも「これから仕事をします」と言うかのごとくに感じられ、毎朝、洋服の上から割烹着を付けます。着用の最後は、袖を少し上に引っ張って、やや高い位置にゴムの存在を意識します。
今でこそ洋服の上からですが、私の子供の頃、着物を着た母が、いつも白い割烹着を着て台所に立っていました。帯の真ん中あたりで、結ばれた白い紐や、着物のたもとを入れ込んだ大きな袖が、私の記憶の中で、亡くなった母の記憶とともに、年々大きくなって来ました。凛とした日本のお母さんって言う感じがします。
不幸のあった時には黒の割烹着。慶事のお手伝いには白の割烹着。普段着には、思い切り派手な割烹着。私の整理ダンスの中は、何枚もの割烹着が納められています。主婦の仕事もそれほどしないくせに。。。

←これこれ。。袖口のゴムの感じ。キュッと上に引っ張り揚げて。。シャキッとしてすきなんだなぁ~~
私も汚し屋さんです
エプロンって、どうしてあんなに高いんだろう。
割烹着って、可愛い物が安く売られていて、ついつい買ってしまいます
私の体型には、割烹着は無くてはならない物なんです
一点豪華主義のお腹を、見事に隠してくれるんですもの。。