2013年06月

うなぎ。。

スーパーでの買い物であれば、2尾3000円のうなぎのかば焼きは、100パーセント買う事はないだろうと思う
ところが、コストコのお買いものには魔の手が忍びこむ
たくさんの買い物で金銭感覚がマヒ状態
いつもなら100円の違いに躍起になる私が「これくらい。。まぁいいかっ!」と太っ腹を地で行くことになる
先日、京都の旅行で帰りにコストコに寄って、会員の継続とお買いものをしてきた

私は「うなぎ」が嫌い。正直、箸をつけるのもイヤ。
ただ、「今夜は手抜き。。」と言う時、「うなぎのかば焼き」を買ってくることが多い
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2尾2980円。「頭を取って、この大きさ!」大きなものでお値打ちですよ!とマネキンさん
軽く横目に見てスルー・・
ところが、この日、旦那が一緒!
「うなぎ。。安いに。。。」「うなぎ。。買おかぁ・・」「うなぎ。。」「うなぎ・・」
仕方なく、カートに入れ込んだ

前夜、京都のホテル売店で、粉サンショの小さな瓶を買った
全く、うなぎの事は考えず、お魚の嫌いな私は、粉サンショで匂いを消そうと考えたから。。

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何気なく買った粉サンショ。
旦那は「そんなモン、いらん!粒のサンショがあるやろ!」と批判的だった
が。。
一番に食べたのは旦那だった、うなぎにかけて・・
「このかば焼き旨いな!」と娘との会話
旨いに決まっとるやん!2人で3000円やもん。なぁ!


整膚(せいふ)

市の広報で参加者の呼びかけのあった「整膚」の講座を受講しました
参加希望者が多く、40名の定員を5名追加。キャンセル待ちの人10名。人気の講座です
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整膚(せいふ)って聞きなれない言葉ですね
1992年に、名古屋で発祥。今、世界でもその効果が認められ、WHO(世界保健機構)から推薦されている、マッサージと指圧を+して2で割ったような(笑)ものです
簡単に言えば、皮膚を引っ張る事(つまむ事)
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手にはすべてのツボが集まると言われます。手の甲。手のひらなど、軽くひっぱる事から始まりました
「痛いほど引っ張っちゃ駄目です」と言われ「つまんで少し持ち上げる気持ち」だそうです
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皆さんが真剣に聞き入っていらっしゃいました
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瞼の上を軽くつまんで、眉を上下につまんで。。。
会場内からモデルさんが前に出られ、お顔の整膚
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5分ほど専門の方が、お顔の半分を「つまんで頂いた(笑)」モデルさん
口角が少し上がって、お顔の艶も良くなったように感じました
008眉をつまんで。瞼をつまんで。耳の後ろをつまんで。。いろいろと教えていただきました
とても気持ちがよかったとは友人談

目指せ!壇蜜。。
とまでは行きませんが。。。(笑)

お腹を小さくするには「何処を」との質問には
とても丁寧に教えてくださいました
皆さんの悩みは同じで、黒山の人だかりとなりました
お腹をつまむんだそうですが、残念ながら即効性はありません

整膚の説明・特徴

整膚(せいふ)とは、皮膚を引っぱる等の手技を用いて、血流やリンパなどの循環を活性化、内臓・脳に良い刺激を与え、体全体の機能が向上する事を目的としています。また整膚は、引っぱるので揉み返しも無く体への負担もありませんので、赤ちゃんから妊婦さん、お年寄りの方まで安心して受けていただけます。
詳しく 
ここ 

梅干し作り

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我が家の梅の実.   今年はたくさんの実を付けています
昨年は「裏年」だったか、わずかしか実を採ることが出来ず、御近所さんから頂戴した梅で梅干しを作ってもう1年がたったんだぁ~ハヤッ
002梅干し作り。。スタートです

ジプロックで作る画期的な梅干し作り。ももママちゃんから教わって、2キロを漬け、翌年は4キロ。そして今年は5キロの梅を漬け込みました
003ジプロックに「おへそ」を取った梅2キロの梅を入れ
お塩200g 35度の焼酎70cc 米酢70ccを入れ込みます
このような袋を2つと塩分を7パーセントにしたもの1キロ(初挑戦なので少しね)
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梅2キロに2キロの重し(教わったのは2リッターのペットボトルを使う方法でした)
5キロの梅ですから10キロの重しを乗せました
001見難いですね
翌日にはたっぷりの梅酢が出てきています
梅酢が上がって来たら、重しを半分に減らして2週間。
このままの状態で置いておきます

先日、シソを入れました
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いい色がしてきました
このままもうすこし。。。重しを軽くしてもう少し。。。
土用干しの作業が残っていますが
梅干し作りの途中報告でした!

ジップロックで作る梅干し作りの詳しい説明は
こちらです


それから2週間。。(笑)
我が家の梅の実。アホホド出来てます
友人知人に差し上げてもまだたっぷり
来年は、また不作の年になりそうなので
もう少し梅干しを作ろうかな。。と思いながら
黄色く熟すのを待ちます
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器量は悪いです(笑)
きゅうり、大根などの夏野菜を持参金代わりに知人宅にお嫁入り

我が家は、上記5キロの梅に、追加で7.5キロを再度漬けこみました
(青い梅はいらないから。。。漬けたものを欲しいという友人あり。。(笑))

梅のジュースもたっぷりエキスが上がってきました
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夏に親善大使が来ると、かき氷にこのシロップをかけて「おやつ」にします
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少しだけ(300g)梅味噌を作りました
(梅;砂糖:味噌=1:1:1)
1か月ほど発酵させ、梅のタネを取って
煮詰めます。

今年の梅の作業も終盤です

雨の日は台所

雨が降り続く日。台所に立つ時間が長くなります
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先日、コストコで買ってきた肩ロースの塊肉
ことこと。。時間をかけて煮豚にしました
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その日の夕食に。残りはスライスして冷凍保存。
冷やし中華の具に使ったり、細かくしてチャーハンにも、もちろんラーメンにも使います
冷凍庫にあると便利ですよ!
105これまた、コストコで「大粒のアサリの冷凍」を買ってきました
毎朝のお味噌汁の具だけでは。。。
パスタにも使いますが、この日はパエリアを作ってみました
生米から作りました。温度調節の出来るホットプレートは大変に便利です

この季節は梅の作業も大忙し
明日は簡単梅ぼし作りと梅ジュースのご紹介です

京都の旅 最終 石清水八幡宮

今回の旅行で最後に尋ねたのが、京都府八幡市にある「石清水八幡宮」(いわしみずはちまんぐう)
JR東海「そうだ。京都に行こう!」キャンペーン 今夏のモデルになる神社です
もうすぐテレビでCMが流れるはずです
今回、私の下手な写真より、流れるCMで神社をご確認ください(笑)

下調べもいい加減に出かけ「ケーブルカーに乗って山頂に登る」これだけをインプット
あとはナビに任せようと電話番号のみをメモ書きして出かけました

ナビを頼りに進みましたが、なんとも摩訶不思議な道をぐるぐると通り、唯一、インプットして行ったケーブルカーは何処へやら。。。
気が付けば、山頂のパーキングでした
(ケーブルカーに乗ってみたかった、ブログネタにもなったのに。。)

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竹林の中の駐車場から駆け上がると、手水舎
朱塗りの立派な造りです
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南総門の前に茅の輪が用意されていました
6月15日から30日まで茅の輪くぐりがあるとの事
南総門横の大きな木は、樹齢700年と言われる萱の木です

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南総門
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本殿
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南総門から南に向かって表参道を見る
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参道にたくさんに並んだ灯篭
両脇にずらりと並んでいる
並び方(並べ方)が、どう考えても、
はじめからここにあった物とは思えず
帰ってから調べてみたら
その数400基
かってあった宿坊がなくなり、宿坊から奉納されたものだそうだ






中学校だったかの国語の時間に
徒然草の中の「仁和寺にある法師」を一生懸命に暗記したことはありませんか
私も、はるかに遠い昔のこと、原文は冒頭の部分のみしか覚えておりませんが

仁和寺の、法師、年寄るまで、???(記憶飛び)
心うく覚えて、ある時思ひ立ちて
一人かちよりもうでけり。

原文はここ


仁和寺の和尚が、年をとるまで石清水八幡宮に参拝したことがなく、それを残念に思い、ある時思い立ってただひとりで徒歩で参詣した。和尚は、(小山のふもとにある)極楽寺や高良(こうら)社などに参って、これで願いがかなったと思って帰ってしまった。

 そして、仲間に向かって、「長年思っていたことを果たしました。聞きしに勝って尊いものでした。それにしても、参拝の人たちが皆、山に登って行ったのは、何かあったのでしょうか。知りたかったのですが、神様へお参りするのが本来の目的であると思って、山の上までは参りませんでした」と言った。

このことから
確かな案内者が必要である事を教わったと思います 



なんと、このお寺こそがこの石清水八幡宮だったんですね

今、私の手元にある石清水八幡宮の境内配置略図を眺めながら
今回、私たちは、下調べもいい加減でお参りし
小山のふもとの一の鳥居や仁和寺の和尚さんがお参りしたであろう
極楽寺や高良(こうら)社など全く知らずに本殿にお参りし
「行った気」になっておりました

現代版。仁和寺の和尚をやらかしてしまいました

石清水八幡宮境内

改めて、もう一度、詳しく調べて詣でようと思ってます
(幸いにも、コストコから近いんです)

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駐車場に向かう一角に

偶然に見つけた「エジソン記念碑」
ここ八幡の竹を使って白熱電球の実用化に成功した
エジソンとの縁で建立されたもの
背後には白熱電球フィラメントとして使用された真竹が植えられています

この後、ここからすぐ近くの、コストコ京都店に立ち寄って
例のごとく、あれこれと買いこみ帰路につきました

京都の旅。長くお付き合いいただき
ありがとうございました

梅雨真っただ中の旅であったにもかかわらず
日傘を必要とした旅
帰った翌日から雨の多い日が続きます
今日も横殴りの雨が降る当地です

京都の旅 ⑦ 三室戸寺

京都の旅2日目は、京都の市内から離れ宇治市に向かいました
「アジサイ」で有名な
三室戸寺に今を盛りと咲き競うアジサイを見たくて。。。
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駐車場に止めて山門まで少し歩きます
254山門を通るとアジサイが目に飛び込んできます
アジサイの向こうに見えるのはツツジかな
つつじも季節もたぶん華やかなんでしょうね
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アジサイ園の方に行こうとした私に友人が一言
「先にお参りしないと。。」ごもっとも!
ここがお寺だということをすっかり忘れておりました
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お参り。。。
お.  お  お  ま  い  り。。。
なんと山の上。。

昨日の京都市内の行脚の後遺症で
足を引きずっているのに

下から手を合わせたいと思ってたのに
皆さんサッサと階段を登って行かれました。。
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意を決して登りました。。
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本堂です
前には蓮の花が見ごろでした
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三重塔と鐘楼
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手水舎 上は全景
階段の左手に古そうな手水舎
   お水はこんこんと湧き出ています
 中央に小さな不動明王
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大きな写真に出来ません
本堂の前でお線香を納めました

階段を下りていざ!アジサイ!
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10000株の紫陽花だそうです
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ハート型の紫陽花があると聞き
探したのですが、見つける事が出来ませんでした
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京の(今日)ブログで最終になるかと思いましたが
最後に尋ねた石清水八幡宮で思わぬハプニング
明日、もう一日、京都の旅にお付き合いください

京都の旅 ⑥ ホテル

タナボタで友人から予約変更をしてもらったホテル
今回も、エクシブ京都八瀬離宮
何度もお世話になるホテルですが、いつも宝が池まで迎えてもらって、エクシブの送迎バスに乗車しますが、今回、初めて車で到着です
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非日常な素敵な時間が始まります。。そんな演出たっぷりです
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長く続くエントランス。いつ来させていただいても感激の空間です
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和室で3人ツインのベッド5人には十分な広さです
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早い時間の食事の予約が取れなかったため、日常より遅めの19:30からの食事
食事までの2時間、男性陣はお風呂に入りお部屋でビール。
女性陣はお風呂に入り(お化粧を落とさず)ショップでお買いもの三昧。
アッという間に食事の時間になりました
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「かんぱぁ~~い!」一番デカイ顔がnonnkiです(態度もデカイ)
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前菜の盛り合わせ  器は横置きではなく縦に長くおかれました
一口サイズのチャイニーズオードブルです
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スチームスープ。あっつあつ! クコの実。ナツメ、など入っていました
写真下は、フカヒレと珍しいキヌガサ茸です
それぞれの素材から、とてもいいお出汁が出ていて、とても美味しいスープでした
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北京ダックの薄皮包み
目の前で作ってくださいました
皮をそがれた北京ダックの行方が妙に気になるnonnkiでした(笑)
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団扇エビのチリソース煮
団扇エビってどんなん。。何やかや。。賑やかなテーブルです
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和牛ロースのスモールステーキ 
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絶妙のタイミングで持ってこられた、ジャスミンティーが、さっぱりと美味しかったぁ~
ポットに入ってたっぷり!何度もお変わりしました
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アワビの蒸し煮 やわらかな冬瓜の上にアワビが乗せられていました
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食事は新生姜と鮎のチャーハン  南高梅の冷麺 どちらかをチョイス
どちらにすることも決めかね、どちらも少しづつお願いしました
快諾していただけてよかったわ。。
「お変わりいかがですか」とお尋ねいただいたので、主人は「冷麺」を娘は「南高梅」だけをお願いしました
非常に勝手なお願いですのに、笑顔で対応いただきました
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デザートもたっぷり。マカロンに挟まれたのは、山椒のアイスクリーム。
食後のさっぱり感が一段と増したように思います

中華のコースとは思えないような、華やかで手間のかかった献立
少しずつ色々な味が楽しめて、また、食材の持つ美味しさを十分に引き出された調理
どれも間違いのない美味しさでした


ただ。。。ねっ!
「お飲み物は。。」と尋ねられお酒の飲める主人は即決
後の4人はソフトドリンクで。。。
「どこやら産のカシスオレンジはいかがですか」と勧めていただき「じゃあソレ!」「マンゴーもございます」「じゃあソレ」と2本づつお願いしました
てっきり、洒落たグラスに入って出されるかと思いきや。。。
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小さな瓶に入ったままの状態で出されました
洒落たグラスに、生花の小花を添えて。。なんちゃって。。。
もう少し演出があってもいいのにね

びっくりしたのはまだ。。
小さな瓶です。高さ15cmくらいかな。。。
なんと1本1260円
4人でなんと!なんと!5040円
ホテルのこととて、税金が別途。
瓶で持って来られても生花が添えられたグラスじゃなくてもサービス料別途

(ちなみに、どこどこ産と説明がありましたが、我々、誰一人、覚えている者がなく、全員ともに、1260円の記憶しか残っておりません)

教訓!

メニューにない物は頼むべからず


たっぷり食べてお腹いっぱい・・・
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中庭のライトアップを見ながら食後のお散歩に出かけました
「きらら橋」のところと、駅の横の橋の所に「ホタルが飛び交っています」とのこと!
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怪しい軍団!笑
そう。。。あたりは「ホタルが飛び交う里」でした
無数の光を放ち飛び交うホタル。そっと声をひそめて見入ってしまいました

女性陣は再び大きな湯船にリラックス。
お部屋に帰ると、男性陣は、ベッドで夢の中でした
女性3人が和室で、遅くまでおしゃべりに花を咲かせ、いつしか夢の中

翌朝

朝食は8:30頃に和食の華暦に出かけました
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一直線に延びる橋
「きらら橋」(昨夜ホタルを見たところです)を渡って歩きます
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突き当りが和食の華暦
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着席すると一人に1本
美味しいお水を頂戴します
確かに美味しい!
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温かなくみあげ豆腐(絶妙な塩加減でおいし)
右は野菜サラダ3人皿です
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一人膳
薄味なのにしっかりとした味付け
朝から大満足の食事でした
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行ったものは戻らねば。。。(笑)

ゆっくりとした食後のひと時を過ごしチェックアウト
夢の中のような時間から、現実の世界に戻ってしまいました

京の(今日)ブログはおしまい
明日は京都の旅最終になるかな。。(笑)
京都の町を後にし宇治の向かいました
素晴らしいアジサイが迎えてくれました

また見てくださいね

京都の旅 ⑤ 寂光院

大原の里の寂光院は、三千院。宝泉院などから少し離れ、交通の不便なところにあるため、行きたいと思いながら行くことができませんでした
今回、車で京都に行くと決まった時から、ここ寂光院に行く予定をいち早く決めていました

三千院から歩けば30分。車なら5分と言われましたが、途中、道に迷って、ずいぶん時間がかかりました

駐車場に車を預け、寂光院までの山道に沙良双樹の木をお友達が教えてくれました
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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色・・・

昔一生懸命に暗記した平家物語の冒頭の部分が、思わず飛び出しました
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寂光院は平家物語のゆかりの寺院でした
平家の生き残りのお姫様が、壇ノ浦の戦いで負け、源氏に助けられ、このお寺で一生を過ごされたと説明を受けました
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66段の参道を登って山門に


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寂光院山門
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山門から本堂に向かい一直線に石畳が延びてます
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鐘楼(諸行無常の響きあり。。)
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書院 
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豊臣秀吉からの寄進であるとの表示あり
伏見城から移された南部鉄の雪見灯篭

本堂に入ってお参りの後
掛りの方からの説明を受けました

平成12年5月9日放火により本堂全焼 平成17年6月再建

http://easas.tripod.com/special/11.html  放火記事

御本尊。貴重な文化財などすべてが灰となってしまいました
(今、
宝物殿に、火事で焼けてしまった本尊の中から出てきた、
たくさんの小さな小さな仏像が集められ、忍ぶことが出来ます)


再建された本堂には、新御本尊がヒノキの寄木作りで鎮座され
(旧本尊の新造時の姿を忠実に模したもの)御本尊がら少し奥の両隣に

建礼門院(けんれいもんいん)
阿波内侍(あわのないじ)のお2人が
鎮座されている

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本堂火災により大きな痛手を受けた
御神木 千年姫小松
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ひめ小松 一千年のおん姿
歴史の重さ 今に残さん

宝仏殿で寂光院の歴史を垣間見
火事の様子や消火の模様を伝える当時の新聞記事などを
ゆっくりと見て
きた道を戻りました
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参道の途中にあります
茶室の入り口
屋根には苔が絨毯のようにかぶさっていました
長い歴史をここでも見る思いです

さぁ。。。
長い一日が終わりました
ホテルは20分くらいのところです
予約の食事時間が19:30からとの事
まだまだたっぷり時間はありました

明日はホテルの様子
見てくださいね


京都の旅④ 感激再び宝泉院

昨年の秋、宝泉院を尋ね、見事な紅葉に感激し、新緑の季節にも訪ねてみたいと思っていました
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手入れされたお庭を見ながら、右手奥が玄関です
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正面には樹齢700年にも及ぶ五葉の松が
見事な近江富士の形に刈り込まれていました
この松については下記に記載ス
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玄関を入ってすぐに「囲炉裏の部屋」静かな空間です
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囲炉裏の周囲が陶板です。珍しいですね

さぁ!昨年の感動再びと、
盤桓園(ばんかんえん)を眺めに廊下を進みます
昨年11月。紅葉のライトアップを拝見し
あまりの美しさに涙が出る程でした
あの感動をもう一度と、再来すると、案外「ええっ・・」「こんなんじゃなかった」と期待外れになる事も多いのですが、ここ宝泉院は、期待通りの感激を再び味わう事が出来ました
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客間から見る盤桓園(ばんかんえん)
盤桓園とは「立ち去り難い」と言う意味だそうです
まさにその通り。。
客殿の柱と柱を額縁に見たてた「額縁庭園」とも呼ばれます
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樹齢700年の五葉の松
(上の部分の正面は2枚目の写真)
樹高は11m、枝張りは南北11.5m、東西14mでほぼ扇形の樹冠をしている。
樹形が極めて優れており、樹勢も旺盛で五葉松の大木として貴重。市指定天然記念物。
(京都観光ナビより一部抜粋)
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のんびりぃ~~
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ゆったり~~
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拝観料(800円)には呈茶料も含まれる
お茶をいただきながら、まさに、立ち去り難い景色を眺めるひと時
至福の時とはこういう時間を言うのかも知れない
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水琴窟
二連式で左右の音を聞くことが出来ます
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何にでも興味を示すnonnkiさん御一行
研ぎ澄まされた清んだ音が聞こえました
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廊下の鴨居に「血天井」の説明額が掛っていました
(写真クリックで大きくなります)
概略すれば
説明によると、慶長5年(1600)7月、伏見桃山城での出来事。
城の留守居をしていた鳥居元忠(もとただ)ら1800人は、
小早川秀秋ら4万人の軍勢に攻め込まれ陥落、
元忠は自刃したという。
徳川家康は城を留守にしていて難を逃れたが、
忠義を尽くした元忠の志を仰ぎ見ることが最大の供養として、
血痕の残る床板を、ここ宝泉院の天井の板に使用し、供養としている。
とのこと
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天井の板真上に血痕の顔、足、烏帽子などがくっきりと出ています。。との説明文
どれがどれやら。、。。
呈茶の接待をしておられた方に伺いましたら、丁寧に説明してくださいました
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ちょっと気持ち悪いけど。
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烏帽子に見えます

昨年の初冬に素晴らしい紅葉のライトアップで迎えてくれた宝泉院
今回は、新緑の美しさに感嘆の声をあげました
季節を変えていろいろな素晴らしい顔を見せてくれます
こうなったら、雪の季節にも来てみたいと思ったことでした

昨年11月のライトアップの写真ももう一度貼り付けますね
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昨年のブログは ここ

京の(今日)ブログはここまで
この後、どうしても行きたかった寂光院に向かいました
明日も見てください

京都の旅 ③ 大原

猛暑の京都市内をあとに、少しは涼しいかも。。との期待とともに、大原方面に車を走らせます
下鴨神社界隈でお昼と思っていたのですが、美味しいあんみつを食べたので、お昼の時間を大幅に遅らせました
大原に向かう途中で、私が以前に尋ねて、そのお庭に感激した「蓮華寺」に立ち寄りました
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住宅地の中。お隣同士の塀に挟まれた奥に、ひっそりと佇むお寺の門があります
天台宗のお寺です
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門をくぐると、綺麗に手入れの行き届いたお庭
一角には、たくさんの石像
河原町通りから掘り出された石仏で、
京都市電河原町線の敷設工事に際して
発掘されたものだと聞きました
その数は約300体
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石仏を左に見ながら奥に進みます
山門からまっすぐに石畳が延び、
庫裏の入り口が受付になっています
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書院から眺める庭園
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庭園を眺めて感嘆の声を上げる御一行
ほかのお客様がいらっしゃらなかったので全員超リラックス
吹く風がとても心地よく、
いつまでもこうしていたいと思う時間が過ぎました
(京都の町中を右往左往した疲れがどっと噴き出したnonnkiです)
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本堂までは板が敷かれ、スリッパが用意されています
写真は、本堂から見た書院です
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本堂の写真撮影は禁止
本堂前の燈篭は、蓮華寺燈篭と呼ばれ
六角形の燈篭は珍しく、茶人の方たちに好まれたんだそうです

蓮華寺を後に、車のナビは「大原三千院」に合わせました

お昼を大きく回っていました
女性群は、思いのほかボリュームのあった「あんみつ」のお陰で
お腹は満たされていましたが、あんみつを食べなかった1人
「腹減ったぁ~」の連呼
大原三千院近くで軽く「おうどん」「おそば」のお店に入店
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見るからに美味しそう。。
がぁ~~
しかし。
美味しくない。
言い方を変えれば「まずい!」
麺が柔らかく、上手い表現が見つかりませんが
とにかくこの上なくまずい(笑)
常連客が必要なわけでもなく、観光客相手の商売って
こんなものなのかなぁ~
値段は安くないのに。。。

まぁ。。先ほどの「あんみつ」がことのほか美味しかったので
ここは「はずれ」だったと各自諦めの境地です(笑)

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長い間「行きたい!行きたい!」と思っていた三千院
やっと来る事が出来ました
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三千院は、青蓮院、妙法院とともに
天台宗三門跡のひとつだそうです 
平日にもかかわらず、あたりは、大勢の人でやっぱり人気なんだね
人気のなくなるのを待って。。大急ぎで撮った写真です

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院内での撮影禁止でしたから主にお庭の景色です
本堂から 往生極楽院 眺めます
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苔の中に可愛いお地蔵様が・・・
慈愛に満ちた温かなお顔
どことなくユーモラスにみえなくもない
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わらべ地蔵を探す楽しみ
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初夏の木漏れ日を浴びた苔
咲き競うお花より綺麗と思う光景でした
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まずかった「うどん」のイライラを、すべてこのお地蔵様が消し去ってくれました
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この時期、三千院のお庭はアジサイが見事だと聞いて
楽しみに出かけたのですが、まだまだ4分咲き程度
たくさんの紫陽花が咲くころ
見事だろう紅葉の頃
いつの日か、また訪ねたいと思っています
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京の(今日)話題はここまで
明日は
三千院からすぐの宝泉院
昨年11月、土砂降りの雨の夜
紅葉のライトアップを見て感激
額縁庭園と言われる見事なお庭を
みんなに見せてあげたくて。。。

また見てくださいね
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