2009年11月

伊勢こぼれ話

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伊勢神宮で珍しいお守りを見つけました。宇治橋の架け替わった今だからこそのお守りです。e437267e.gif
平成25年の伊勢神宮御遷宮の、4年前(今年)宇治橋(長さは101.8mで、幅は8.42mのほぼ総ヒノキ造りの純和風木造橋としては日本最大級の橋で、一般に「俗界と神領域のかけ橋」とされています)が新しくなりました。11月3日が渡りはじめで、古式にのっとって、いろいろと行われたようです。
このお守りは、解体された「宇治橋の古材」で作られたもので、橋の欄干をかたどった物で、底には、『内宮』と焼き印がされていました。数に限りがあるものらしく、残り少なく、今しか買えないお守りだと、購入しました。擬宝珠守 と呼ばれるものだそうです。




そば打ち講習会

主人の知り合いに、そば打ちの得意な方がいらっしゃいます。
私たちの間では、そば打ち名人と呼びます(笑)
そのそば打ち名人を招き、友人宅で「そば打ち講習会」が開かれました。
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打ち立てのお蕎麦は、香りもよく、のどごしのいいものでした。
そば粉が変わる事によって、大きく味の変わる事も、この日、初めて気づきました。
お邪魔したお宅の御主人も、この日のために、そばつゆを手作りして、なんと1週間以上も寝かせた本格的なものです。
作り方を教わりました。文章の最後に記載いたします。
本格的に打っていただいたお蕎麦と、手間暇をかけた付け汁
最高の贅沢ですね
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天ぷらや煮物など、手作りのお総菜も並び、
わいわいとにぎやかなお昼でした

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そば湯もドロリと濃厚。
主人は焼酎をそば湯で割って飲んでました。
おいしいお蕎麦や、
テーブルにのりきらないほどのご馳走の数々.
そば打ちの「こつ」も伝授していただきましたから、
年末のお蕎麦は、きっと最高のものができる事でしょう(笑)

にぎやかな昼食のあと、もう一度、お蕎麦を打つ練習があり、今度は、場所を変えて夜の食事会(笑)
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楽しい会話も弾みました。

遠いところから、ご指導にお越しくださいましたT木さん。
おいしい、おつゆを作ってくれたt康さん。
沢山のご馳走を作ってくれたh美さん。
「あれください」「これください」こまかな依頼に、快く動いてくれた若いM香ちゃん。

皆さんのおかげで、楽しい一日になりました。ありがとうございました。

おいしかったそばつゆの作り方

『返しと呼ばれるもの』
ひげた醤油本膳orキッコーマン丸大豆醤油を使用
醤油1リットル
砂糖160g
みりん100cc
80度に熱する。90度以上はだめだそうです。
この状態で1週間以上寝かせる。

『だし汁』
ミネラルウオーター2リットルを沸騰させる
厚けずりの鰹節(鯖などの混ざりのない鰹のみのもの)100g
30分以上中火で、アクを取りながら煮詰め、2リットルのものが、1.5リットルくらいになるまで煮詰める。

『つけ汁』
だし汁3:返し1 の割合

爺ちゃんの手作り

私どもの孫の宝物はトミカ。
買ってあげるにも、値段が手頃ですし、掛け値のない笑顔を見たくて、ついつい1台・・もう1台・・・
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大事そうに持ち歩く姿にババ馬鹿バンザイ!desu
先日の写真撮影にも、スタジオに持って行きました。
スタジオの方からもミニカーを頂きご満悦!

 息子からの電話で、トミカが沢山になって、出来れば飾って収納したい・・・と言ってきました
ようは・・・アンタがトミカを次々に買い与えたから、溢れんばかりになったこのトミカを収納する、コジャレタ収納棚を買え!ってことだと思う・・
そうはいかない!(爆)なぁ!そうはいかんよなぁ!

と言うことで、主人に相談
何でも作ってしまう器用な我が亭主。
暇に任せて飾り棚を制作。
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元の姿は何だと思いますか。これ机の引き出しなんです。

大きさの違う引き出しを2個。中に棚受けをつけて、棚をいれ、立てれば飾りだな。寝させればおもちゃ箱になります
机の引き出しで飾りだな。私にはとてもそのような発想は思いつきませんが、わが亭主さすが・・デス。
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 先日、お持ち帰りになられました・・・

浜名湖立体花博

翌朝は真っ青な空。少し歩くと汗ばむほどのいいお天気になりました。
息子たちは、そのまま東京に向かって帰りました。
私と主人と娘の3人。さて・・・
館山寺のあたりで「浜名湖立体花博」の幟を沢山見かけ、ここに行こうか・・
相変わらず計画もなく、行き当たりばったりの家族です。
正式には「浜名湖立体花博・浜松モザイカルチャー世界博2009」というらしく、今年の9月19日から11月23日まで、浜松フラワーパークで開催され、偶然にも、われわれが訪ねたのは、最終日でした。 モザイカルチャーとは何ぞや・・・
「いくつもの花や緑を組み合わせ、その色合いや特性を生かしながらモザイク状・幾何学状に配置し、形を作りあげた作品」だそうで、3年に1度、世界博覧会が開催され、浜松大会は第4回目、日本で初めての開催だそうです。
世界や日本の都市から91作品が出展されているようです。
デジカメを手にぶら下げながら、広い会場内を、のんびりと見て歩きました。一部をご紹介します。
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会場となった浜松フラワーパーク玄関には、愛嬌のある、うなぎに驚くウナギイヌが鎮座増しましてます(笑)
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静岡県の出展・・・紅雲の雪景富士
富士山が夕日に照らされ赤く染まっている様子
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愛知県の出展
愛.地球博のマスコット。モリゾーとキッコロ
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静岡市の出展
日本平動物園のレッサーパンダが表現されている
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上海市の出展
三体の上海エキスポマスコット海宝
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カナダ モントリオール市の出展  木を植えた男
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高崎市 タカポン
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浜松市 アカウミガメ
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横浜市 未来に向けて出航  たねまる
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会場の公園内の紅葉も目を奪われます。綺麗でした
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広い会場内、あちこちに、作品が、散らばってます
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 会場中央の噴水 虹が綺麗!

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会場の一角には皇帝ダリアが咲き競っていました
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 変わった菊を見つけました。‘グリーンウィンド’と名づけられています。浜松フラワーパークで品種改良されたオリジナルのスプレーギクだそうです。限定販売されていましたので、苗を買って帰りました。
  

グランドエクシブ 浜名湖

突然に降って沸いた宿泊。グランドエクシブ 浜名湖は、豪華な温泉設備やエステティック施設を備え、本格ゴルフコース「グランディ浜名湖ゴルフクラブ」を併設する壮大なリゾートです。
今回、思いがけず降って沸いたようにキャンセル待ちが成功し、優雅な時間を過ごすことができました。
スーパースイート(S)のお部屋は、寝室。和室。リビングダイニング。合わせて124.6m。家族7人(内幼児2名)同じお部屋で思い出に残る旅となりました
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遠目にも「あれだ!」ってわかります。何もない場所に白亜の建物。場違いな感じさえ受けました。
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アプローチを抜け玄関に。ウエルカムドリンクはアツアツでりんごの香りのいい、アップルティでした。子供たちはりんごジュース。チェックインを済ませて、お部屋に移動。
エクシブは、スタンダード(M)、ラージ(L)、スイート(XL)、スーパースイート(S)の4グレードのお部屋がありますが、スーパースィートは初めて!キャンセル待ちのお陰で、豪華なお部屋を利用できました。
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プールサイドからの写真です。夏には賑やかな声が響くのでしょうね。
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プールから向かって右にスーパースイート棟があり、中庭を囲んでぐるりとお部屋が配置されています。写真はお部屋前の廊下から見た中庭です。エレガントぉ~
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お部屋に行くまでに、あちこちカメラに収めながら・・(笑)
やっとお部屋に到着です。
ダイニング。ウエルカムフルーツは「みかん」でした。

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広い広いリビング
子供たちが駆け回ってました。
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リビングと一体として使える和室。
間接照明で照らされ静かなお部屋です。お布団3枚敷いて一杯
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ベッドルーム。
明るい日差しが差し込み、白を基調とした部屋は、より一層、明るく感じられます。
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テレビの付いたジェットバス。
テレビを見ながら至福のリラックスタイムでした。
子供たちは、バブルバスにして、大騒ぎ!
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子供たちの喜びようは大変なものでしたが、
子供たち以上に喜んでいた人・・1名!

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翌朝、部屋のベランダに立つと、目の前には、緑の芝生が鮮やかなゴルフ場が広がります。

5_3ゆっくりと目覚めた翌日は、青い空が広がるいいお天気になりました。今回、思いがけず実現した家族7人での浜名湖行き。とても思い出深い旅となりました
11:00のチェックアウト後、息子の家族は渋滞を避けるため、どこにも寄らず東京方面に帰りました。私と主人と娘の3人は、この日が最終日となった「浜名湖立体花博を訪ねました。

浜松のうなぎ

お宮参りを済ませ、記念写真に納まり、外食を済ませて、家に着いたそのとき、まさにその時、携帯電話に着信。
「浜名湖のエクシブにキャンセルが出ました」とのこと

実は、今回の息子の帰省と、お宮参りに、家族で鳥羽で泊まろうと思っていました。相変わらず、突然の思いつきで・・・帰省の10日ほど前の事です。
当然のことながら、連休に予約は無理だとは思いながらも、行けたらいいなぁ~と淡い期待をしていましたが、鳥羽のエクシブに空きがなく、琵琶湖も浜松も満室との連絡に、すっかり家族旅行はあきらめ、「明日はおもちゃ屋さんに行こうか・・」と話していた矢先でした。

「行きます!」即答したものの、さぁ!大変。
翌朝には、まず、銀行から諭吉さんにおいでいただくことが一番。
うっかり「明日はおもちゃ屋さんに行こう」と言った事を覚えていて、開口一番「きりんさんいこ(トイザラス)」
しゃあないなぁ~トイザラス行き二番

というごたごた劇のあと、浜松に向かいました。
浜松に行くなら「美味しいうなぎを食べよう」と息子
なんでも、とても美味しくて、会社の人たちと、東京からわざわざ食べに行くお店らしいのです。
しかし・・・
私が唯一苦手とする食べ物は「うなぎ」
私の記憶の中にうなぎの蒲焼を食べた記憶がないほど、おそらく50年は食べていないと思う
まさに半世紀ぶりの「うなぎの蒲焼」です
(他のメニューもあるだろうと気楽に考えてました)

浜松西インターで下りて、山道をずんずん・・15分位走ったでしょうか。
「うなぎ」「かばやき」の看板を、いたるところで見かけました。
奥浜名湖と標識を見つけました。(三ケ日インターで下りたほうがよかったかも・・)
やっと到着。なんでもこのお店は、数に限りがあり終わり次第閉店だそうで、途中でSAにも立ち寄らず急いだわけがやっとわかりました。
お昼を大きく過ぎていましたが、お店は超満員。
番号札を渡され、待つこと20分。食事が出来るまで、それから30分。
美味しいうなぎの蒲焼が、口に入るまで50分を要しました。
結局、私の食べられる他のメニューはなく(当然のことながら「鰻屋さん」ですから(笑))一番小さなうなぎどんぶりを、孫と半分ずつにしました。

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お店。 ふたを開けるとド~ン!うなぎがドーン鰻蒲焼どんぶり¥1800  きもすい

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やっぱり、私は苦手です・・・尻尾の方の少し油っこくない部分をつまみ、たれの掛かったご飯と、お漬物で済ませました。
代わりに孫が、すごい勢いで食べてくれました(笑)
「うなぎ」を好きではない私が、「美味しい」「まずい」を言えた義理ではありませんが、一度、蒸したものを焼いた物だとか。名古屋風の焼き方とはちがって、「ふんわり」した柔らかなものでした。
ご飯の炊き上がりもよく、たれとの兼ね合いもよく、美味しかったです。
鰻の美味しいお店に連れて行ってもらって、ご飯とタレを誉める私って・・・アハハ

七五三の宮参り

21日天気を気にしながらの伊勢神宮
孫の七五三のお宮参りに出かけてきました。
私の方では、数え年、3歳と5歳の男児。3歳と7才の女児が、七五三のお宮参りをする風習があります。
土地の氏神様にお参りをするのが本当ですが、息子夫婦の意向で伊勢神宮となりました。
本来は、数え年に・・ということですが、着物を着せるには大変という思いがあって、満年齢3歳でのお宮参りとなりました。
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伊勢神宮は、平成25年の第62回式年遷宮の為、 今月3日に宇治橋が、20年ぶりに新しく架け換わり、真新しい宇治橋を渡ってのお参りになりましたb2
元気がよすぎると申しましょうか・・まぁ・・・おとなしく出来ないの!・・・

大人が振り回されて・・・大騒動です(笑)
2100グラムで生まれた小さな小さな男の子。
私たちの心配をよそに、こんなに元気に大きくなったことに、感無量の私です
まだまだ、標準の三歳児には届きませんが、
大きな病気をせず、この子なりに大きくなっていって欲しいと、切に願ったことでした

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伊勢神宮の池の鯉に大喜び!
着物!着物!ちょっと!着物!
大きな声で叫びたい私ですが、元気な姿にま!いいかっ!

夕方から、ホテルの写真室で家族写真をお願いしてありました。
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ここでも恥ずかしいほどの腕白ぶり。写真屋さんは、私の友人でもあるのですが、本当にご迷惑を御掛けしました。
腕白坊主を、なだめすかして、お写真を撮ってくださいました。
出来上がりが楽しみです。
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ちょっと失礼して、私が1枚。ピントが合っていません・・
この着物。この子のお父さん(私の息子)のものなんです。
27年前、この子と同じように、はかま姿で、3歳のお宮参りをした日が、鮮明に記憶に蘇り、懐かしい思いがあふれましたよ。

そんなこんなの大騒ぎな一日でした(笑)
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 来年はこの子が数え年の3歳になります。また大騒動なんだろうな・・(笑)

長い一日が終わろうとしていたとき1本の電話が・・明日のブログです(笑)

たまにはゆっくり

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友人とのおしゃべりの場所に最適な「ぶどうの木
ここは比較的ゆっくり出来て、ショーケースには沢山の種類のケーキが、綺麗にディスプレイされ、ショーケースの前で、どれにしようかとずいぶん悩むところから楽しい時間が始まります。
3以前のお店から、かなりわかりにくい場所(笑)に移転。閑静な住宅街の中に、白を基調にしたおしゃれな建物があります。
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店内も白を基調に広く、喫茶スペースも開放的で、清潔感が漂います。
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迷いに迷った挙句、アイスティと抹茶ロールにしました。栗と小豆が和の雰囲気です。このお店のケーキはどれも大きめです。そんな事も主婦層に人気の一因かもしれません
3_1_1入り口付近には、焼き菓子も並びます。贈答用にいいですよね。

たっぷりと楽しい会話をし、
リフレッシュ!
 また会おうねっ!

烏賊の塩辛

スーパーで、新鮮な「するめ烏賊」が並んでいました。
お刺身にしようかな・・購入。
家に帰って、お刺身にするため、裁いていたら、「わた」の部分がしっかりしていて、捨てるにはもったいない・・
主人のお酒のアテに「烏賊の塩辛」を作る事を思い立ちました。

私の作り方です。
わたの部分を上手くはずし、水分を取ります。(塩をする必要はありません)
ミキサーに入れて攪拌
胴の部分やゲソの部分を細かくして「攪拌したわた」と一緒にボールに入れます
ここで正確に計量し、全体の量の6パーセントの塩を入れれば出来上がり
私は、2杯の烏賊の「わた」に、1杯の烏賊を入れたら243gありましたから14グラムのお塩にしました
お塩の加減は5.5パーセントまで落としてもいいようですが、塩分が少ない分、早く食べないと・・・(ただ塩分が少ないほうが美味しいです)
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ゆずをトッピング。
生臭くなく美味しい「烏賊の塩辛」の出来上がりです。

飴細工

近江八幡「たねや」の店の隅っこで、飴細工の職人さんが、可愛い動物を作っていらっしゃいました。
熱してやわらかくなった飴を握って、握りバサミを使って、短時間で鳥や動物たちを作る技。次々に形を変えていく様は、見ごたえがあり、思わず見入ってしまいます。
20日夜に訪れる我が家の親善大使2名にお土産になるように、2個の飴細工を作っていただきました。上の子には大好きな「きりん」を下の子には「わんわん」を・・
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柔らかな飴を握り頭の部分から・・
前足が出来・・
首が伸びました(笑)

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目が描かれて一気に「きりん」らしく・・
「きりん」のお腹の部分に空気を入れている様です
出来上がり!逆さにして、下の噴出し口からの風をあてて乾かします


職人さんの手先を見入っていて、周りの様子に気づきませんでしたが、工程が終わるころには、黒山の人だかりとなっていました(笑)
1個300円です。

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孫たちのお土産が出来ました。
明日の夜、親善大使様ご一行到着予定です。
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