東海地方独特の風習なのですが、最近は、このようなトラックを見る事も少なくなってきました
先日、偶然に見つけた婚礼寿トラックです
トラックの側面や後ろがガラス張りになっていて、中の荷物が見られるようになっています。
「派手さ!」を競うこの地方ならでは・・・でしょうか。
ちなみに、私の婚礼の時(35年ほど前)には、このようなトラックはなく、普通のトラックに、紅白の幕を張り巡らし、荷物に掛ける紐も紅白でした。
私は、そのような事がイヤでしたから、「紅白の幕は仕方がないにしても、紅白の紐だけはやめて欲しい」と懇願したのですが、家具屋さんや運送屋さんの意見は「それじゃあ・・・引っ越しの荷物ですから」と私の意見は通らず、メッチャ派手なトラックに仕立て上げられました。遠い昔の記憶です・・
こんな風習もある(あった?)んです
嫁入り道具を乗せた専用トラック(寿の垂れ幕付き)は、決してバックしてはならない。荷物を降ろすまで前進あるのみである。
「戻る・・」って事はあってはならない事だったんですね
どうしても、戻らなきゃいけない時は、相手の車に「心付け」を渡して、相手の車にバックしてもらうんだそうです(そういう意味からも婚礼のトラックに紅白の幕や紐は必要だったのか・・と今になって思っています)
今の時代にもこのような事がなされているのかは分かりませんが、偶然に見つけた「寿」のトラックから、35年も前の私の「婚礼荷物」が出る日の事を思い出しました。
先日、偶然に見つけた婚礼寿トラックです
「派手さ!」を競うこの地方ならでは・・・でしょうか。
ガラスに写る車は駐車中の車で、車を運んでいるのではありません。念のため!
最近では、家具屋さんから新居に直接に運んでしまうようですし、新居の道具一切を新婦側で用意すると言うこともなくなっているとも聞きます。2人で気に入った家具を見つけて新しい家庭をスタートさせる・・結納や仲人さんの風習も減って来て、披露宴もレストランで・・などなど。。。昔のこちんこちんの頭の私には「今風」について行けないびっくりする様なことも・・・ちなみに、私の婚礼の時(35年ほど前)には、このようなトラックはなく、普通のトラックに、紅白の幕を張り巡らし、荷物に掛ける紐も紅白でした。
私は、そのような事がイヤでしたから、「紅白の幕は仕方がないにしても、紅白の紐だけはやめて欲しい」と懇願したのですが、家具屋さんや運送屋さんの意見は「それじゃあ・・・引っ越しの荷物ですから」と私の意見は通らず、メッチャ派手なトラックに仕立て上げられました。遠い昔の記憶です・・
こんな風習もある(あった?)んです
嫁入り道具を乗せた専用トラック(寿の垂れ幕付き)は、決してバックしてはならない。荷物を降ろすまで前進あるのみである。
「戻る・・」って事はあってはならない事だったんですね
どうしても、戻らなきゃいけない時は、相手の車に「心付け」を渡して、相手の車にバックしてもらうんだそうです(そういう意味からも婚礼のトラックに紅白の幕や紐は必要だったのか・・と今になって思っています)
今の時代にもこのような事がなされているのかは分かりませんが、偶然に見つけた「寿」のトラックから、35年も前の私の「婚礼荷物」が出る日の事を思い出しました。