2009年01月

ぎんなん

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大きな袋にたっぷり入った「ぎんなん」です。
毎年、この時期に登場する「ぎんなん割」の道具。
上手く殻がはずせます。薄皮はフライパンで転がせば、簡単に外れ、翡翠のような美しいぎんなんの登場です
毎年、この方法で、天麩羅や茶碗蒸しなどに重宝していたのですが、ネットで非常に簡単な方法を見つけました。
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紙の袋に、少量のお塩を入れ、ぎんなんを入れて、電子レンジで約2分。紙の袋の中で、ぎんなんがポンポンはじく音が聞こえます(ポップコーンを作っている感じ)
お塩を下に敷いて、ぎんなんを盛りつければOK・
この方法。簡単でいい!テレビを見ながら、一つ・・また一つ・・ついつい食べ過ぎてしまいます
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「おでん」に入るぎんなん・・・大好きです!



萬金飴

お友達の息子さんが、開発された物です。
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600年以上前から伊勢参りの土産物として重宝され、武士が腰に下げた印籠の中に入れ懐中薬として持ち歩いたりした、萬金丹。(まんきんたん)
旅の道中に常備する万能薬とされ、主に、胃腸の不調を改善するものだったようです。
現在は残念ながら「薬」(医薬品)としての製造が認められていないので、萬金丹に使用されている和漢生薬3種類を配合した黒飴に開発されたものです。
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黒糖風味の飴で、「萬金丹」の主要成分であるカンゾウ、アセンヤク、ケイヒを配合し、一袋395円
甘いだけの飴ではなく、舐めているうちに、最後の方で、やや苦み(言うほど苦くは有りませんが、ヤヤ・・です)が感じられます
600年の伝統のある萬金丹をもう一度「薬」として復活させたい!と、頑張る友人の息子さんです。

伊勢に行かれる事がありましたら、おかげ横町で販売されています。手にとってみて下さい。

風邪の引き初めには・・

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風邪の引き初め(あくまでも引き初め)ゾクゾクと背中が寒い時などに、私は、この薬を食前に1袋服用します
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2日(6回)飲み終える頃には、気分が良くなって風邪の気配もなくなります

いろいろな会社から、同じ様なお薬が出ているのですが、どういう訳か、私にはこの会社の物との相性がいいようです。他の会社のものを服用しても、効き目が現れません

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何故か・・何故か・・・以前から気になっていました
他社の物と成分を比較してみました
この会社の物は、カッコンの量がダントツ多いみたいです。
ただこのお薬を扱っている薬局が少なく、見つけると数箱まとめて買ってきます。
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某社の葛根湯成分表・・私には効き目が感じられなかったものです。。。。

風邪の季節。。。皆様もご自愛下さいね

バタバタ貝

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先日の真珠貝の貝柱と一緒に、毎年、頂戴する「バタバタ」って呼ぶ二枚貝です
正式名称は「日扇貝」(ヒオウギカイ)綺麗な色をした貝です。
ホタテの様な物ですが、ホタテより小さく甘みが強く、美味しいと思います
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オーブントースターに入れて焼き初めます。口を開いた頃、上の貝が簡単に取れます。
お醤油とお酒を少し垂らすと、台所中に香ばしい醤油の香りが立ちこめます。
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美味しいよぉ~~食べに来る?


ホタテを小さくしたような日扇貝、私の方では、バタバタ貝とかアッパ貝と呼ばれています。
元気よくパタパタと貝を開いたり閉じたりするところからこう呼ばれるらしい

わさびの茎

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お正月に長野方面にスキーに出掛けた主人が、大王農場で「わさびの茎」を買って来ました
「これ・・どうするん」と私
「漬け物にすると美味しいらしい」と主人

面倒だなぁ~と思いながら、わさびのいい香りに釣られて、添付されていた「作り方」に添って、作って見ました。
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茎と葉っぱは2cmくらいに刻む・・ってあります
根の部分はどうするのでしょう・・
根の部分。すなわち「わさび」の部分ですが、小さくて「わさび」としては食べられそうもありません
結局、この部分も、薄くスライスして一緒に入れ込みました

たっぷりの砂糖と、少量のお塩をまぶして、4時間放置
これが、わさびの「アク」と余分な水分を抜く為の4時間です。
お砂糖を使う事にびっくりしましたが、説明通りにやってみました

4時間たって、軽く水気を絞ったものを、(酢:みりん:醤油・・・1:1:1)に「漬け込んで2.3日で食べられます
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ピリッと辛味のある美味しい物が出来ました。

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わさび漬けの様に、混ぜ込んで見ました。
これも美味しかったぁ~~
こちらでは、手に入らない食材ですから、一層美味しく感じましたが、主人には、やや「甘み」がキツイそうです。次回からお砂糖の量を減らすことにしますね(次回っていつのことやら・・・・)

味噌作り

伊勢長島に住む友人が、地元で毎年ある「味噌作り教室」に誘ってくれました。
昨年、彼女の手作りのお味噌を頂いて、本当に美味しく嬉しかったので、「行く!行く!」即答でした。
彼女の所で収穫したお米と、お豆を使って作ります。
食材の安心感と共に、塩分も極力控える事ができますし、防腐剤などの添加物もなし・・
食の安全が叫ばれる昨今。こんな嬉しい誘いはありません

会場となったのは「長島輪中の郷」の中の調理室。
まぁ~~~設備の整っている事に驚きました。

米麹を作る作業
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お米を蒸します。

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蒸し上がったお米を、38度くらいまで冷まします。
すごい量でしょ60キロのお米です

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上記お米に麹菌を混ぜて38度に設定された発酵器で24時間寝かせます
私たちの作業した米麹は翌日の味噌作り教室の方がたが使われます。


大豆の作業
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大豆は「ふくゆたか」と言う種類に限定されているんだそうです(持ち込みされる大豆の種類が違っては上手く行かないですものね)小粒の大豆でした。

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一晩水に浸けた大豆を、圧力釜で1時間30分蒸します
私たちの洗った大豆は翌日の教室の方が使用され、
私たちは前日に用意していただいた大豆を使いました。

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蒸し上がった大豆を、大きな扇風機で冷ましている所です


米麹と塩の用意
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米麹4キロ弱。お塩1.2?(最後に振りかけるお塩は別)

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大豆.麹.塩をかくはん器に入れ混ぜます

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お肉屋さんでミンチを作ってもらう時に使う機械に通して、
モンブランの様になって出て来たものを、
大きなお団子にまるめます
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仕込み用の入れ物は、アルコールで綺麗に拭いて殺菌し、お団子になった固まりを入れ込みますが、極力、空気を抜くため、叩き付ける様にして、ならして行きます
一番上には、「カビ」の発生を抑える為、厚手のキッチンペーパーに、ホワイトリカーを、びたびたに浸して覆います。さらにラップを全体を覆う様に掛けて、空気を追い出して完了!
だし昆布を、何本か差し込みます。一段と美味しく作るためです。
今は、大豆の色ですが、冷暗所に保存し、今年の11月頃には美味しいお味噌に仕上がっているハズです。
大変な作業の連続でしたが、とても興味深く、初めての体験を楽しみました。こんな立派な設備が整う調理室。羨ましい限りです。

この調理室では、手作りお豆腐教室や、手作りトマトケチャップ教室なども、毎年開かれていて、大盛況なんだそうです
「その教室にも参加したい!」町民でもない私ですのに、もう行く気になっております(笑)


真珠貝の貝柱

毎年、この時期にブログに登場します。(このブログは私の日記にもなっておりますので・・・)
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真珠貝(あこや貝)の貝柱です。
真珠の取り出し時期の12月~2月頃までの期間限定。
真珠の養殖をしている三重県ならではの物です。(宇和島の方にもある様です)
毎年、友人が、この時期に志摩の知り合いの所で買って来てくださるのですが、今年は、珍しく主人も同行しました。
勾玉のような形をしていて、ホタテの貝柱よりコリコリとした食感です。まずは。。お刺身で。こりこりした食感と、ほんのり甘みがあって、この時期だけの贅沢を味わう事ができます
火を通すと、甘みが増します。串に刺してフライ。炊き込みご飯。バター炒め。など。。使い切りの分ずつ冷凍にして保存し、不意の来客にも重宝します。
卸価格で1キロ¥4500で分けていただきました。
志摩まで買いに行くだけの事はあります。

この時期、伊勢に来られると、真珠貝の貝柱を食べられますよ
みなさん、是非、お出かけ下さい。

新年会 朝帰り

やっぱり楽しい!友人達との新年会
いつもの所で、夕方集合。深夜までのおしゃべり、翌朝、朝風呂、朝食後、解散。のんびりと楽しい一夜です。

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友人が、それぞれにお菓子のプレゼントを作って来てくれました。「ダイエット中」の人にはそれなりのお菓子を・・
→ 私にはノンシュガーチョコレートや、ぐーぴたっ・・など・・(写真は私用に頂いたお菓子です)感謝感激

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温泉に何度も入って、楽しく賑やかな食事。
上げ膳。据え膳。楽ちん楽ちん・・

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彩りよく盛られたフルーツのお皿。
温泉でぽかぽかになった入浴後に頂きました。
五臓六腑に染み渡る・・ひんやりと美味しかったぁ~~


長い夜、友人の用意してくれた恒例「くじ引き会」
今回は都合が悪くて不参加の人も多く、やや、にぎわいに欠けましたが、それでも・・それでも・・・
ワイワイと夜が更けます。
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あみだくじ・・・それぞれが横線を引いて公平に・・
まるで学生気分です。

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私がゲットした品は、飛騨一位一刀彫の一位扇子箸。いい物が当たりました。
扇子の様に開くものではなく、要の部分から一膳のお箸が出てきます
軽いお箸で、マイ箸として使うにぴったり。
それぞれに、考えてくれたプレゼント抽選会。今回も大盛況でした!
Y子ちゃん。いつもありがとうね。

干し柿あれこれ・・

11月3日に長野の家の軒先に吊して来た「干し柿」を、お正月に行った主人が持って帰って来ました
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綺麗な色で、フンワリとしていて、果肉も柔らかく、上等なできばえでした

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11月下旬に我が家のベランダに吊した干し柿
少し、白い粉をふいて来て、美味しく出来ました。
毎年、失敗する干し柿作りですが、今年は収穫のアドヴァイスを頂き、収穫の時期を遅くにしたした事と、風通しのいい二階に吊した事が功を奏して、美味しい干し柿が出来ました。主人もご満悦です。

自宅でできた物を、それだけ食べていれば美味しいのですが、長野で出来た物は、容姿端麗。・・我が家の物は野生児のような感じです。庶民派とでもいいましょうか・・
ただ・・甘みは、自宅で作った物の方が勝ち!
どちらも同じ我が家で出来た同じ柿です。

朝夕の冷え込み方も、三重県と長野県では大きく違い、寒暖の差も大きく違いますから、できばえに「差」が付くのは当然だと思います。

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こちらは友人から頂いた「あんぽ柿」
お金を出した物は、容姿端麗がより一層際だち、磨きが掛かって、いかにも美味しく頂きました。
Y子ちゃんありがと!

初詣

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今頃・・・の感もありますが、昨日、初詣に近所の氏神様まで出掛けました。
年末年始と運動不足の体には、100段の石段はキツイ。
ハアハアゼイゼイで登りました。(鳥居の後ろにもまだ石段があります)
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拝殿前には、お正月の飾りや、お札を焚き上げる「どんど焚き」の準備が完了。今日には火が入れられると思います。
実は私は日にちを間違えて居て、この日が「どんど焚き」だと思っていました。注連縄飾りなどを持って行ったのですが「お札納め所」に預けて帰りました。
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←これ・・・何だか分かりますか。
網に長い柄が付いて居て、この網の上にお餅を乗せて、「どんど」の火で炙って食べると、無病息災だと言われます。
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